みやき町議会 > 2015-06-18 >
2015-06-18 平成27年第2回定例会(第5日) 本文
2015-06-18 平成27年第2回定例会(第5日) 名簿

  • "守秘義務"(/)
ツイート シェア
  1. みやき町議会 2015-06-18
    2015-06-18 平成27年第2回定例会(第5日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(平野達矢君)  皆さんおはようございます。平成27年第2回みやき町議会定例会10日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおりであります。       日程第1 報告第1号 2 ◯議長(平野達矢君)  日程第1.報告第1号 繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 3 ◯総務部長(寺田 晃君)  皆さんおはようございます。それでは、報告第1号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 報告第1号             繰越明許費繰越計算書の報告について  平成26年度みやき町一般会計予算繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰越したので、 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、次のとおり報告します。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1枚お開きをいただきたいと思います。
     平成26年度みやき町一般会計繰越明許費繰越計算書でございますが、平成27年度への繰越額は全体で、合計欄を見ていただきますと、491,328千円となり、3月定例会で繰越明許費としてお願いしました予算と同額を繰り越す結果となりました。  歳入財源では、未収入特定財源として国県支出金119,942千円、地方債263,400千円、一般財源107,986千円となっています。  事業内容ですけれども、款の2.総務費では、4つの事業を繰り越しいたしておりました。  まず、四季彩の丘みやき施設整備事業では128,036千円の繰り越しです。これは子育て支援事業婚活支援事業など、人や物の交流拠点施設として利活用するための施設改修となっております。主な改修内容は、空調設備や内装、トイレ、上下水道、外構などの改修工事で、工事は5月末で終了をしています。財源は合併特例債と一般財源となっています。  次に、社会保障・税番号システム整備事業として5,968千円の繰り越しです。これはマイナンバー制度導入に伴うシステム改修事業で、今度、業務委託を行う予定となっています。財源は国庫補助金と一般財源です。  次に、地方創生事業ですが、このうち、地域消費喚起・生活支援型では57,349千円の繰り越しとなっています。これは国の補正予算による交付金事業として1年度限りの補助事業であり、プレミアム商品券発行事業健康づくり推進助成事業、地産地消子育て支援、農産物購入助成事業などを計画していますけれども、今後、実施方法や実施時期について関係機関と協議を行っていくところです。  同じく、地方創生先行型では、49,373千円の繰り越しです。これも国の補正予算による交付金事業ですが、平成28年度以降の本町の地方創生の柱となる地方版総合戦略に位置づけられる見込みの事業を先行的に実施するものです。事業計画としては、地方創生の柱となる人口ビジョン、総合戦略の策定や、観光振興事業、婚活・子育て支援事業PET検査費助成事業学校給食費補助事業、子どもの医療費助成事業などを計上しています。このうち、PET検査費助成事業や子どもの医療費助成事業など、一部の事業については既に実施をしている事業もありますけれども、今後、未実施の事業については、事業内容や実施方法について関係機関との協議を行いながら、この交付金の有効な活用を図っていきたいというふうに考えております。  次に、款の6.農林水産業費では2つの事業の繰り越しです。  1つは青年就農給付金事業ですが、5,250千円の繰り越しです。これは新規就農者に対する給付金事業で国の補正予算によるもので、対象者は4名となっています。  次に、基盤整備促進事業で8,200千円の繰り越しです。これは三根校区南里ヶ里地区水路整備事業で、工事は5月上旬に終了しています。財源は県補助金、合併特例債及び一般財源となっています。  款の8.土木費では、2つの事業の繰り越しです。  まちづくり環境整備事業では214,068千円の繰り越しです。これは地区要望に基づく道路、水路の整備事業で、財源は合併特例債と一般財源となっています。  次に、北浦団地住戸改善事業で23,084千円の繰り越しです。北浦団地の給湯関係の改善工事ですけれども、工事は5月上旬に終了をしています。財源は、国庫補助金と一般財源となっています。  以上、一般会計にかかわる8事業の繰越明許費繰越計算書の報告でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 4 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 5 ◯14番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねしたいと思います。  いわゆる農林水産業費の農業費の中で、青年就農給付金事業ということで、いわゆる新規就農する人のために交付金を交付するというような形の中で、対象者は4名ということでございますけれども、見通し等があってのいわゆる予算化であるものか、その辺についてお尋ねをしたいと思います。 6 ◯議長(平野達矢君)  大塚産業課長。 7 ◯産業課長(大塚三虎年君)  議員御質問の件なんですが、現在5,250千円を繰り越しさせていただいておりますけれども、その中で支給対象の期間が4月から6月に到来する者が現在今3名おります。それと7月から9月に支給到来する者が1名ございまして、現4名おります。4月から6月に給付対象が到来します者につきましては、1年間1,500千円を限度として交付をされますので、1,500千円掛ける3名分と、7月から9月に支給交付対象が到来する者については750千円を平成26年度の補正予算にて前倒しで予算化するということで国から通知が来ましたので、合計の5,250千円を計上したところでございます。現在、町のほうでは4名、青年就農給付金の交付対象者がいるということでございます。  以上でございます。 8 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  以上で地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告第1号 繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。       日程第2 報告第2号 10 ◯議長(平野達矢君)  日程第2.報告第2号 繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 11 ◯事業部長(服部 洋君)  おはようございます。それでは、報告第2号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 報告第2号             繰越明許費繰越計算書の報告について  平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に 繰越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、次のとおり報告します。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  この報告につきましては、平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計繰り越し予算をお願いしておりましたが、翌年度の5月31日までに繰越計算書を調製いたしまして、次の議会に報告するという地方自治法施行令の規定に基づき、報告を行うものでございます。  1ページをお開きください。  平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  款1.下水道事業費、項1.下水道事業費、事業名は、汚水幹線・管渠布設事業であります。金額は15,000千円、翌年度繰越額も同額の15,000千円でございます。財源内訳といたしまして、未収入特定財源は、国県支出金7,000千円、地方債6,300千円、一般財源といたしまして1,700千円でございます。  繰り越し予算の施工箇所といたしましては、北茂安処理区の石貝地区汚水管布設工事でございます。当初は、開削による施工を予定しておりましたが、地盤が軟弱のため施工できず、推進工法に変更したことによるものであります。  繰り越し事業の進捗状況でございますけれども、既に工事は完了し、4月17日に工事成工検査を実施いたしております。  以上、報告第2号 みやき町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 12 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  以上で地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告第2号 繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。       日程第3 承認第3号 14 ◯議長(平野達矢君)  日程第3.承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 15 ◯民生部長(城野 幸君)  おはようございます。それでは、承認第3号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 承認第3号             専決処分の承認を求めることについて  地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分し たので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 専決事項  平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 専決理由  平成26年度みやき町国民健康保険特別会計において、歳入が歳出に不足するため、地方自 治法施行令第166条の2に規定する翌年度歳入の繰上充用に係る予算調製を出納閉鎖日まで に行う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第 1項の規定により専決処分を行った。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  専決処分第3号、専決処分書であります。先ほど申し上げましたように、繰上充用に係る予算調製につきましては、出納閉鎖日5月31日までに行う必要があり、5月末が休日でありました関係で、5月29日付で平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について専決処分をさせていただきました専決処分書であります。  次のページをお願いいたします。  平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を添付しております。  結論から申し上げますと、平成26年度みやき町国民健康保険特別会計決算におきまして、歳入が214,221千円不足するものであり、平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算を調製したということでございます。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  平成27年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところに よる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ214,221千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ4,711,057千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成27年5月29日 専決                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算書の3ページをお願いいたします。  3ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書であります。
     1としまして総括、歳入、款7.共同事業交付金、補正額214,221千円。  次のページをお願いいたします。4ページでございます。  歳出、款13.前年度繰上充用金、補正額としまして214,221千円ということで、歳入歳出ともに214,221千円を計上しております。  以上、承認第3号 専決処分の承認についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 16 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 17 ◯15番(益田 清君)  今回、歳入が不足したということで、26年度ですね。27年度の調製ということで、補正予算が同時に出されております。214,220千円というようなことで、不足額が上がっておるわけでございますけれども、今、政府が都道府県に財政運営の責任を町から県に移していこうということで、そういう法案を閣議決定して、15年度は低所得者対策として保険者支援制度の拡充策として、全国的に約1,700億円、それと18年度以降はさらに国保費を毎年約1,700億円支援するというようなことになっております。  本町におきましては、15年度は国からどれぐらいの支援策が寄せられているものなのか、そのことについてお尋ねしたいというふうに思います。 18 ◯議長(平野達矢君)  秋吉保健課長。 19 ◯保健課長(秋吉寛司君)  益田議員の御質問にお答えしたいと思います。  今の御質問につきましては、5月27日に法が改正されました医療制度のことでの御質問だと思います。その中で、公費の拡充ということで、制度の中の柱として1つございまして、その中身といたしましては、今、言われるように、国レベルで1,700億円の財政措置を行うということになっております。具体的にはまだ県のほうから、国のほうからお話はあっておりませんが、具体的に若干申し上げますと、自治体の責めによらない要因による財政的な負担に対するものとしまして、精神疾患者、それから、子供の被保険者の数、それから、非自発的失業者等がふえた場合にどうしても財政的な支援が必要になるということで、それらに対する支援の強化、それから、医療費の適正化に向けた取り組みということで、ジェネリック医薬品の使用の割合の拡大とか、保険税収納率の強化に伴うインセンティブ的な支援ということになっております。それから、あとは著しく高騰な医療費に対する医療費共同事業への財政支援ということで、ただいま共同事業が行われておりますけれども、それに対する財政支援も含まれております。  以上、具体的にはもう少し時間がたつと情報等が流れてくるかと思いますが、今のところわかっている分については以上でございます。  よろしくお願いします。 20 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 21 ◯15番(益田 清君)  この支援金というのは、交付税措置としてなされてくるものなのかですね。一般会計の交付税措置としてなされて、そして、ここに繰り入れるというふうになる代物なのか、直接これに入ってくるものなのか、そのことをちょっと確認したいというふうに思います。そうすると、予想──今、いろいろな事業に対する交付金ということで言われておりましたけれども、本町にとっては大体その1,700億円というのは、どれぐらいそのうちから本町に繰り出されるものなのかですね。今、るる言われていますけどね、大まかでいいです、大まかでまだ県の意向もありますので、わからないと思いますので、大体おおまかにどれぐらい入ってくるんじゃなかろうかと予想されているのか、その点をお尋ねしたいというふうに思います。 22 ◯議長(平野達矢君)  秋吉保健課長。 23 ◯保健課長(秋吉寛司君)  先ほど御質問いただきました公費拡充のことだと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、具体的に制度的なものとか数字的なものは示されておりませんが、ただいま平成30年度からの広域化に向けまして、県、並びに県内市町で広域化の連携会議を開いておりますが、そこの中で県のほうからの若干の情報としましては、あくまで財政基盤の強化ということで、ただいま制度がございます財政安定化支援事業とか、軽減関係の事業とか等の拡充ということで、それに対する補助がふえるということでございまして、新たに事業があるとかいうことではございませんで、あくまでただいま既存の補助の分の拡充ということで、その連携会議の中で県のほうからの情報としましては、佐賀県で12億円程度というようなお話を聞いております。それが県の調整交付金とかそういうものには若干流れるかとは思いますが、基本的には既存の制度の拡充ということで御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 24 ◯議長(平野達矢君)  15番益田議員。 25 ◯15番(益田 清君)  わかりました。県全体で12億円程度というようなことでですね。それが直接ここに入ってくるわけですね、この国保の会計に。そういうお金が入ればですね。ちょっとその確認をしたい。地方交付税として一般会計に入ってはこないと、直接こっちに入ってくるということですね。  結局、主体が県になると、国保税の値上げは行わないかという心配の声が上がっているわけですよ、主体が県になるということで。そのことの関係で、18年度以降もさらに国保を毎年約1,700億円支援すると、それプラスですね。ということなんですけれども、それをあわせても、果たして値上げにつながるというふうに──だから、県の主体で値上げにならないかという心配がありますので、その点どのようにお考えなのか、お答え願いたいというふうに思います。 26 ◯議長(平野達矢君)  秋吉保健課長。 27 ◯保健課長(秋吉寛司君)  まず、先ほど言われました交付税的な形での財源的な交付ということじゃありませんで、直接国保に入るような財政調整交付金、国保のですね。そういう分の県の今、調整交付金が医療費の9%ございますが、その辺の拡充とか、あと今、最新の情報で、国保新聞とかを見ますと、保険基盤安定繰入金が一般会計に入って、それを町費をつけて国保会計に繰り出すという形になっておりますが、その軽減分じゃなくて保険者支援分というものがございまして、その分の拡充が図られるパーセント的に大きくなるというようなことで、情報としてはついておりました。そういうことで、財源の強化というか、基盤の強化が図られる形になるかと思います。  それと、保険税の値上げの話でございましたが、これにつきましては、ただいま御承認いただく形で御提案をさせていただいておりますが、当然今、会計が2億円ほど赤字財政の状況でございます。これを解消するためには、一般質問でもございましたように、被保険者からの御負担をいただくというのは、もうどうしてもやむを得ない状況じゃないかと思いますので、その辺は県の広域化も当然平成30年に控えておりまして、その基本方針にも基本的には赤字の解消をその広域化前に行うということも言われておりますので、その辺については御理解をいただきたいと思います。  よろしくお願いします。 28 ◯議長(平野達矢君)  議員の皆さん方に申し上げます。  ただいまの15番議員の質疑においては、本議案から外れておりまして、本来の質問をするように皆さん方に御注意を申し上げます。  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。承認第3号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 31 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、承認第3号は原案のとおり承認することに決定されました。       日程第4 議案第38号 32 ◯議長(平野達矢君)  日程第4.議案第38号 みやき町地方創生基金条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 33 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第38号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第38号            みやき町地方創生基金条例の制定について  みやき町地方創生基金条例を次のように定めるものとする。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、 住みよい環境を整備し、将来にわたって活力あるみやき町を維持し、地方創生を一体的に推 進するために、地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条の規定に基づき条例を定める必 要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の条例の制定につきましては、まち・ひと・しごと創生法が制定され、国は国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会を形成すること、地域社会を担う個性豊かで多様な人材について確保を図ること及び地域における魅力ある多様な就業の機会を創出することということで、一体的な推進を図るということになっております。  本町におきましても、将来の展望を見据え、住みよい環境を整備し、活力ある町を維持するため、地方創生事業の一体的な推進を図る必要があります。この地方創生の理念に賛同される町民の皆様や企業、法人の皆様の寄附金を明確にし、地方創生事業の財源として活用するため、条例の制定をお願いするものとなっています。  それでは、1枚お開きをいただきたいと思います。  第1条では、この条例の設置の趣旨を明記いたしております。先ほど申し上げました提案理由の内容となっております。第2条の「積立て」から第8条の「委任」につきましては、ほかの基金条例と同様の規定ということになっております。  附則として、公布の日から施行をするということで、規定をいたしております。  以上で議案第38号 みやき町地方創生基金条例の制定についての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 34 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 35 ◯14番(岡 廣明君)  今回のみやき町地方創生基金条例の制定ということで、新たに条例の制定がなされようといたしております。その中で、いわゆる先般の議論の中で企業が寄附する場合、ふるさと納税のほうでなくて、こちらの地方創生基金のほうに寄附をしていただくというようなお話があっておりましたけれども、仮に企業がこの地方創生基金に寄附する場合と、指定寄附の場合の違いはどのようにお考えなのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。 36 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 37 ◯町長(末安伸之君)  お答えします。  まず指定寄附で今いただいているのは、図書館ということで毎年いただいています。それは図書館にという指定ですので、図書館のほうに従来どおり図書購入費で。ほかについては、もともとみやき町の今、掲げている地方創生のメニューの中で、協力をしていただくところが幾つか意思表示していただきましたので、企業からふるさと納税という形でいただくのは、ちょっと納税の趣旨とは違うのではないかということと、いわゆるお返しを求められておりませんので、御説明をしていく中で、ぜひその地方創生のメニューに合致する方向で使っていただきたいというところについては、地方創生基金のほうで受け入れをします。あくまでさっき申し上げたように図書館の図書購入に使ってくれという指定寄附は、また指定寄附の申込書がありますから、それは一般財源の中に受け入れをさせていただきたいと考えています。  以上です。 38 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 39 ◯14番(岡 廣明君)  大変わかりづらいと申しますか、いわゆる今回の場合も、まち・ひと・しごと、少子・高齢化が進む中で具体的に基金条例を制定されているわけでございますし、その中には人、いわゆる地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保というようなことをうたってあります。そうなりますと指定寄附、図書にしても将来の人材を育てるために指定して寄附をされているわけですから、その辺が若干曖昧じゃないかなと思います。極端に言えば、その地方創生基金の中でも指定して寄附してもいいんじゃないかと、この文言からいけばですよ。ですから、本当にわかりづらいと申しますか、その辺が私は若干納得がいかない点があるわけです。  それともう1つ、先日町長の説明の中で、企業等が寄附した場合、お返しをもらえば事業収益になるというようなことでございますけれども、そうでなくて、今現在、指定寄附等につきましても、いわゆる1,000千円以上した場合は善行表彰ですかね、そういう形の中で表彰され、記念品等々を贈られておるというような状況下でもあるわけですね。ですから、私はどちらといえばもう一本化した中で、その中に指定寄附はこういうとがありますよと、まち・ひと・しごとの中にもこういうとがありますよというような形の中でする方法も一つの施策ではないかと思いますけど、その点について再度答弁を求めます。 40 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 41 ◯町長(末安伸之君)  明らかに日之出水道については、ヒノデ文庫ということで毎年500千円、図書購入に充ててください、これは指定寄附ですから、その寄附の趣旨を尊重して、毎年500千円のヒノデ文庫ということで、図書購入費に充てています。それと、数年前というか、小学校の図書室にということで使ってくださいという寄附もありました。それはもう小学校の図書購入ということで、今回の地方創生については、統合医療施設とか大学とか、そしてこれから総合戦略の中で位置づけメニューをしていきますので、町のために企業から町に何らか協力をしたいというか、利益が出たので、どうせなら町のほうに役に立ててもらいたいという方、町内にもいらっしゃいましたので、そういう方については地方創生についてのお話等もしまして、ぜひそちらのほうに役立ててくださいということで、基金を設けることにしました。  そのまた区分の中で、地方創生の中で、例えば大学に使ってくださいとか、統合医療に使ってくださいとか、そういう趣旨がもし指定が強い、ありましたら、基金の中でやはり区分というのも可能でありますので、いずれにしましても、私はふるさと納税の寄附と一般の寄附をわかりやすいようにするため区分したほうがいいだろうということと、町内の方のふるさと納税の御寄附していただいている方もいらっしゃいますけれども、ことしからそのお返しが3倍近くなった関係もありますし、率直申し上げてマイナスということで、ある自治体は町民、市民の方にはお返ししないとかいうところもあります、県内に。それもいかがなものかということから、御説明をして、その趣旨に御理解、賛同いただいた方については、その目的に即した指定寄附を受けるなり、また地方創生基金のほうで積み立てをするなり、またふるさと納税の方法を希望されるなら当然そちらということで、私としてはわかりやすくするためにこういう形で上程をしているところであります。  総務省から、過剰なお返しをPRして自治体がふるさと寄附を募っているということで、そういう通知が正式になされるという予定です。きのう東京でもそういうお話がありましたけど。過度な返礼については企業の、いわゆる損金扱いですけれども、税控除、逆に収益とみなすというふうな解釈もされていますので、一般的な記念品とか感謝状については収益としてはみなされないということでありますから、それは従来どおり行うことができるものと思っています。  以上です。 42 ◯議長(平野達矢君)
     14番岡廣明議員。 43 ◯14番(岡 廣明君)  ふるさと納税の場合は、いわゆる5項目ですかね、目的があって寄附をいただくというような形の中でなっておりますけれども、今回の場合は地方創生ということで、やはり幅が結構広いわけですね。ですから、寄附する人に対してもやはりある程度の目的と申しますか、いわゆる私が寄附するのは町の何かに使ってくださいよ、いや、私は人に使ってくださいよ、私は仕事に使ってくださいよというような、ふるさと納税は5項目ですけど、今回は一本化ということでございますし、その辺が寄附する側から見れば、私はこういうとにみやき町使っていただきたいなと思われる方があるならば、やはりそういうふうな項目、極端に言えば地方創生というのは広いもんですから、まち・ひと・しごと、そういうふうな形の中で別に定めるとかそういう形の中で取り組んでいただければなと思いますし、その辺は今後検討していただきますことをお願いして、質疑を終わります。 44 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 45 ◯町長(末安伸之君)  地方創生基金については、これから総合戦略を今年度中につくらなきゃならないんですよ。総合戦略の中でその計画をつくったものについて、その基金を特に活用させていただきたいと思っています。  地方創生の総合戦略から逸脱して何でも使うということは考えていません。まずは計画を今年度中つくって、その計画に基づいた基金の活用について執行していきたいと考えています。  もちろん、ふるさと納税の中でも7項目ありますので、何らかの地方創生事業をするときに、その7項目に合致したときは、ふるさと納税の基金も財源として充当することは当然あり得ますので、今後やはり貴重な浄財の使途については当然明らかにしながら、特に議会と十分基金等についての使途、活用については協議をしていかなければならないと思っています。  以上です。 46 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。12番松信彰文議員。 47 ◯12番(松信彰文君)  3日前に一般質問をして2日間休みがありましたので、私も十分頭を冷やして前向きに質問をしていかないといけないということで、2日間は静かに考えながら過ごさせていただきました。  その考えの中で、この地方創生基金条例の選定ということについては、町長におかれては事業の成功のためには、やはり財源が必要だというようなことで、町のトップとして一生懸命考えた末につくられた制度であろうということに私も考えが至ったわけでございます。  それでお伺いをしますけれども、まず、先ほど総務部長の御説明の中で、今後5カ年の、いわゆる地方創生事業の展望を開くために、財源の確保のためにこの制度を設けるというような御説明がありましたけれども、この基金条例の制定については、大体何年ぐらいを考えておられるのか。この基金制度の存続については、どのくらいの年限を考えておられるのか、これが1点目。  それと2点目は、金額は上限どの程度の金額を想定しておられるのかですね。  それから、今、町長がおっしゃったように、地方創生というのは今現在、ユニバーサルタウン、それから健康づくりですね、それから、お母さんたちが安心して赤ちゃんを産むためのというような形で、いわゆる3つの区分が現在あるわけですね。そして、企画課長の答弁によりますと、もう1個は農業関係は今、努力中であるというようなことであったわけですね。ですから、今、4つの引き出しがあるというようなことで、地方創生の中で指定寄附というものがあった場合、その4つの考えられる引き出しの中で、どういうふうに処理をしていかれるのか、この基金条例についてではちょっと明らかではないんじゃないかなと思いますので、その点もお伺いを申し上げます。  それとあとは情報公開についてでございます。町長は、匿名の方もいらっしゃいますと。後でまた補正予算で出てきますけど、そこでまたお伺いをしますけれども、いわゆる個人情報と、この基金条例の守秘義務といいますかね、それと私どもの知る権利と申しますか、その辺の兼ね合いを、いわゆる寄附をされた方が匿名でお願いをしますと言った場合は、そういう固有名詞は出てこないと。しかし、1件から5件、10件ありましたと。その中で9件目はこういう形で匿名で、金額はこれだけでしたと。しかし、名前、企業名、個人名については申し上げられませんということはあろうかと思いますけれども、いわゆる件数、あるいは全体金額等々については、やっぱりこれは発表をしてもらうと。発表していただかなきゃならないというふうに私は思うわけですけれども、その点についてどういうふうにお考えになっておられるのか、4点目でお伺いします。  それと5点目が、この今回の議案の中に、補正予算の中で、金額と報償金というものも出てきておりますよね。そういうものについては、町長がこの条例の第8条ですか、基金の管理及び運営に関し、必要な事項は町長が別に定めるということの中での報償金制度の取り扱いなのかどうか。しかし、今、いわゆる施行規則というんですか、遵守実行規則というんですか、そういうのはないわけでしょう。だから、そういうものについてどうされるのかですね。これが5点目ですかね。  それと6点目についてが、町民に対する周知徹底はどのように考えておられるのか。今の指定寄附、それからふるさと納税寄附、それから、この地方創生の寄附と、今のところ3つ出てきたわけですけれども、町民に対する周知徹底はどうされるのか。  それと一番最後に、例えば、企業が10,000千円寄附をされたと。そういう寄附に対しては、いわゆる公の町に対する寄附でありますので、税務上の特典とか、そういうものがあるのかどうか、そういうものについても御質問を申し上げます。  以上の点について、簡単にでよございますので、御説明をお願いいたします。 48 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 49 ◯町長(末安伸之君)  済みません、まず、この地方創生基金の期限はということですけれども、先ほど申し上げたように地方版の戦略計画は5カ年ですね。5カ年ですけど、地方創生についてはもともとの基本理念が国民の一人一人が希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会を形成することということでありますので、この基本理念は未来永劫です。よって、5カ年の戦略を立てて、その中で地方創生の交付金等も活用しながら事業を進めていきますけど、5カ年で終わりということはあり得ません。よって未来永劫、貴重な浄財をこの理念に沿って活用をさせていただきたいと考えています。  それと寄附者の公表は、ふるさと納税もですけれども、公表していいですか、いけないですかととって寄附をいただいていますので、公表していいという方は公表できます。今回の地方創生についてもとりますので、公表していいか。公表していいという方は当然、公表をできます。それと、匿名であっても件数と金額は、それは公表できます。  それと、企業の寄附控除については、税務課から。  町民の周知徹底というか、余り周知徹底というのが行政的な通達とか通知とか、そういうあれじゃありませんので、寄附の周知徹底というのはどういう形でお願いとか協力依頼とかいうソフト的にお願いすることはあっても、周知するべきものなのかどうかはちょっと少し検討させてください。今の段階ではする、しないということじゃなくて、性格上こういう寄附をお願いする場合に、周知がどのようなお知らせでお願いしたほうがいいかについては、ちょっと検討させてください。  ほか担当のほうから答弁をいたします。 50 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 51 ◯企画調整課長(東内康成君)  金額の上限ということですけれども、先ほど町長からもありましたけれども、今年度から総合戦略を5年間で立てていきますけれども、とりあえず5年間戦略を立てていく事、財源の確保と、その前の人口ビジョンということがありまして、この国のビジョンは2060年を目標にされていますので、総合戦略は5年ですけれども、その後もまた5年ぐらいとかそういう形で戦略自体は続けていかないといけないと思いますので、金額の上限についても特に設けてはおりません。  あと、指定寄附の件ですけれども、この第8条に「基金の管理及び運営に関し必要な事項は、町長が別に定める。」ということで掲げております。ふるさと寄附金でも別に項目を立てておりますので、寄附金としては寄附金で一括で管理いたしまして、もし、どれに使ってくださいというような特定がありましたらば、その分については内訳で管理をして、そちらに使うような形をとっていきたいと考えております。  報償費の予算に100千円上がっているということですけれども、これも一応お返し程度のということで、3千円から5千円程度の分を、見込みですけれども、20件ということでおおむね100千円程度計上させていただいているところでございます。  以上です。 52 ◯議長(平野達矢君)  橋本税務課長。 53 ◯税務課長(橋本英雄君)  先ほど10,000千円以上の寄附の場合の税控除の利点ということで御質問されまして、先日言ったように、法人の場合は寄附された金額が損金として取り扱えるようになっております。その損金を入れたところで収支計算した後、国税、町税、県税というふうに法人税額が出ると思います。質問の中で、10,000千円以上された場合ということでありますので、特に金額の制定はありませんので、どちらかというと、その企業がこれを入れる前に収支決算する場合、収益上10,000千円以上あればすぐ10,000千円控除になると、損益で計上できると思いますけれども、例えば、その企業の収支決算上で、例えば、収支上1,000千円しか出ていなくて、10,000千円された場合は1,000千円赤字になっけんですね、その後は。その辺は影響はちょっとある。ある企業によってケース・バイ・ケースでありますので、金額の上限というよりも、その事業所の収支決算ぐあいで変わってくると思います。  以上です。 54 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 55 ◯12番(松信彰文君)  ありがとうございました。  年度については、町長は未来永劫と申されましたが、私は、10年程度は条例の制定した以上は、5年掛ける2の10年程度は、町の施策としてこの制度について維持していかなきゃならないだろうということは思っておりました。ただ、余り長くなりますと、形骸化してまいりますので、いわゆるスクラップ・アンド・ビルドと申しますか、そういうふうな柔軟な対応で現状を、状況を見ながら的確に対応をしていって、次世代に負担を残さないような形で処理をしていっていただきたいということをお願いしておきます。  2番目の金額につきましては、これも上限がないと。要するに考えていないということですよね。私10,000千円と申し上げましたけれども、それは企業等によりましては、今、例えばコマーシャル広告宣伝費等使えば、税金から削除される、免除されるというようなシステムもあるわけですから、この点についても企業は十分検討をされてくるというふうに私は思っておりますので、その点についても執行部におかれては、特に税務課長あたりにおかれてはしっかり勉強をしていただいて、企業にもそういうふうな制度があれば寄附をしていただくメリットというものは当然あると思いますので、研究方をよろしくお願いしておきます。  それから、引き出しの区別については、私が地方創生の中でいわゆる指定寄附ですね、地方創生の事業の中で指定寄附というものを、引き出しをつくっておくべきではないかと。例えば、赤ちゃんを立派に産み育てるための四季彩の丘関係事業に寄附をしますということで来た場合には、そこに受け入れなきゃいけないわけですね。ですから、それが事務上の工夫によってどうでもできると思いますので、執行部の中できちっと引き出しをつくって、寄附者の意思に沿うような形で充用をしていただきたいということをお願いしておるわけです。  それで、周知徹底については、私は堂々と町の広報にこうやって地方創生事業として寄附の制度を、条例をつくりましたということで、周知徹底をしていただいていいのではないかというふうに思いますので、誰が見ても納得できる基金条例をつくっていただきたいということで、周知徹底方をお願いしておきたいと思います。  それから、情報公開ですね。これは町長の答弁で納得をいたしました。  それから、4番目にお聞きしました第8条の「基金の管理及び運営に関し必要な事項は、町長が別に定める。」ということになっておりますので、報償金等についてはこの8条の中できちっと決めて、20件ありましたから100千円ですよということじゃなくて、きちっと施行令あたりで取り決めをしていくべきではないかと思いますので、この点についてだけもう1回答弁をお願い申し上げます。  以上です。 56 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 57 ◯町長(末安伸之君)  まず基金の、ついては未来永劫ということを申し上げましたが、年数も5年とか10年ということはあり得ませんけれども、次の世代に負担を残そうということは考えていません。むしろ、次の世代に財産を残そうということを考えていますので。そして、そのときにまたこの条例というか、基金については、そのときの執行部と議会の中で協議されて、基金の目的を達したとなれば、基金廃止というのもできますし、1回つくったから未来永劫にこの基金を廃止することはできないということではありませんから、そのときの町政を担当される方と議会と協議して、当然活用についてもできますし、廃止もできます。  ここでは、さっき申し上げたように、5年間の戦略を主にして、それから基本理念はずっと続きますので、この基金については未来永劫という答弁をさせていただいたところであります。  それと、今はふるさと納税では選択項目があります、7項目ぐらい。選択項目に記述していただいて、それに沿って区分を分けています。今回、地方創生というのはまだ戦略もつくっていませんし、あえて最初からこの選択のどれですかということは考えていません。ただ、今後、統合医療とか大学が出てくる中で、これは大学に使ってくださいというふうに明らかに指定をされた場合においては、これは当然区分をしておかなければならないだろうと思っています。  それと、周知徹底については私も少し質問の趣旨について違った見解を持っていまして、当然条例が制定されたということは、広報紙と議会報等を通じて、それは当然住民の方に周知、お知らせをしなきゃなりません。この寄附を求めるような周知というふうに誤解していましたので、大変失礼いたしました。条例の趣旨については町民の方、もしくは多くの方々に御理解をいただくような周知は当然行っていかなければならないと考えております。  以上です。 58 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 59 ◯企画調整課長(東内康成君)  第8条の管理運営の件だと思いますけれども、報償費につきましても基金の管理運営に関し、必要な事項につきまして内部で協議して、しっかりつくっていきたいと考えております。  以上でございます。 60 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 61 ◯12番(松信彰文君)  今後、地方創生事業も佳境に入ってまいります。その中で、さまざまな取り組みがなされていくだろうというふうに思います。また、財源についても当然これもあらないかんわけですからですね。執行部のほうで提案をされましたので、私もしっかり2日間考えてまいりましたので、一緒に頑張っていきたいと。執行部におかれては、やはり3日前から申し上げておりますように、情報公開を議会、あるいは地方創生対策特別委員会等にしっかりしていただいて、お互いの意思のそご、行き違いがないように、執行部と議会が一体になって取り組みをさせていただきたいと我々議会も考えておりますので、その点十分御配慮をいただきまして、事業の遂行に努力をお願いしたいと思います。  以上です。 62 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 63 ◯町長(末安伸之君)  大変、十分な情報提供というか、意思の疎通が図れませんでしたことを反省いたしておりますし、御理解をいただきましたことも感謝申し上げます。  これから大切な事業をみやき町としては、地方創生の中でも抱えておりますし、従来の行政手法とか行政運営のスキームを超えるというか、が広くなりましたので、より慎重に議会の皆さんと協議をしながら執行していかなければならないと思っています。その意味で、特別委員会や全協等でもできるだけ情報の共有化と協議をさせていただきたいと思っております。  ありがとうございました。 64 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第38号 みやき町地方創生基金条例の制定について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 67 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。再開を10時45分とします。                 午前10時35分 休憩                 午前10時45分 再開 69 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。
          日程第5 議案第39号 70 ◯議長(平野達矢君)  日程第5.議案第39号 みやき町特別会計条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 71 ◯総務部長(寺田 晃君)  議案第39号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第39号         みやき町特別会計条例の一部を改正する条例について  みやき町特別会計条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、町内における市町村設置型浄化槽整備事業の円滑な運営とその経理の適正を 図る必要があり、みやき町特別会計条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求 めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  この議案は、汚水処理事業における市町村設置型浄化槽整備事業の実施に当たりまして、特定の歳入や歳出を一般会計と区分して経理することにより、経理の明確化、財政の健全性を確保するため条例の一部改正をお願いするものとなっております。  次のページに別表の改正条文をつけております。  第1条に、6号といたしまして、みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計を追加をお願いするものであります。  附則といたしましては、公布の日から施行するということでお願いしております。  次のページに、新旧対照表を添付いたしておりますので、左のほうが改正後ということで、第1条に先ほど申し上げました第6号を追加いたしております。御参照いただきたいと思います。  以上、議案第39号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 72 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第39号 みやき町特別会計条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 75 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第40号 76 ◯議長(平野達矢君)  日程第6.議案第40号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 77 ◯事業部長(服部 洋君)  それでは、議案第40号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第40号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名  みやき町浄化センター汚泥処理設備工事 2.契約の方法  指名競争入札による契約 3.契約金額   ¥177,660,000-         (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥13,160,000-) 4.契約の相手方 前澤・栗山建設工事共同企業体          住 所 福岡市中央区天神一丁目15番6号          氏 名 代表者 前澤工業株式会社 九州支店                  支店長 柴原 智裕   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  みやき町浄化センターにつきましては、流入汚水量の増加により余剰汚泥がふえるのに備え、平成26年度に汚泥処理棟の建築工事を行っております。  今回のみやき町浄化センター汚泥処理設備工事につきましては、汚泥処理棟内に入れる下水汚泥脱水機及び補助機の新設工事、また、それに伴います電気設備工事、また、汚泥を水処理棟から汚泥処理棟へ送る配管工事を行うものでございます。  特定建設工事共同企業体による公募型指名競争入札を実施すべく4月17日から4月27日まで公募を行い、2建設工事共同企業体の申請がございました。  5月7日に指名審査委員会、5月25日に入札を実施したものでございます。  1ページをごらんいただきたいと思います。  建設工事仮請負契約書でございます。  3.工期につきましては、議会の議決の日から平成28年3月18日まででございます。5月28日が仮契約日となっており、請負者として前澤・栗山建設工事共同企業体で、代表者、前澤工業株式会社九州支店、支店長柴原智裕。構成員、株式会社栗山建設、代表取締役栗山清規となっております。  次に、2ページをお願いいたします。  入札経過書でございます。  次に、3ページから4ページに特定建設工事共同企業体に係るみやき町の公告の写しでございます。  次に、5ページをお願いいたします。  今回の工事範囲を示しております場内配管図でございます。  以上、議案第40号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 78 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。14番岡廣明議員。 79 ◯14番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねしたいと思います。  今回の浄化センターの処理設備工事ということで、26年度で汚泥処理棟の建築工事が終わっておりますけれども、今回は電気等々がメーンと思いますけれども、現在の汚泥処理の中で、今回認定しております第2次認可区域までは大体今の槽で間に合うものか、いや、今後とも第3次認可区域まで今回のやつで間に合いますよというようなことか、その点についてお尋ねしたいと思います。 80 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 81 ◯下水道課長(寺田 孝君)  ただいまの岡廣明議員の御質問にお答えいたします。  平成26年度におきまして、水処理設備の4系の増設工事をしております。全体工事としては、水処理につきましては、8系統という形での全体計画に今なっているところでございます。将来的には今の倍の規模の水処理系の施設が必要になってくるかと思います。  今回、工事契約しております汚泥処理施設につきましては、現在、浄化センター内にたまっております汚泥等の搬出を脱水等を行って軽量化して搬出するという形で、におい対策等も含めまして実施をするということでございます。  以上でございます。 82 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 83 ◯14番(岡 廣明君)  汚水量の増加により今回26、27年度またがって工事をしたわけでしょう。ですから、いわゆる2次認可区域までで現在のやつで間に合いますか、いや、第3次認可まで含めての工事ですよというようなことでお尋ねをしたわけです。 84 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 85 ◯下水道課長(寺田 孝君)  説明不足で申しわけありません。水処理棟につきましては、一応第3次認可の終盤等ぐらいまでは今の施設で大丈夫かと思います。その後、実施設計等を行って増設等は計画をしていきたいというふうに考えているところでございます。 86 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 87 ◯14番(岡 廣明君)
     計画をしていきたいと、もう大体、加入世帯とか加入人数というのはほぼわかっておるわけですよね。ですから、今回まではここまでは賄いますよと、ですから、具体的にもう大体わかると思うんですよ。みやき町の世帯数、人口というものもわかっておりますし、加入申し込み者の実態もわかっていると思いますから、その辺が具体的にわかれば、再度答弁を求めます。 88 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 89 ◯下水道課長(寺田 孝君)  水処理棟の増設等につきましては、日最大処理量が今の施設の処理規模を超える状況にならないと、ちょっと国のほうにも増設申請ができないという段階で、基本的にはあと3年ぐらいは今の増設したところでの処理が可能かと思っております。  以上でございます。 90 ◯議長(平野達矢君)  服部事業部長。 91 ◯事業部長(服部 洋君)  この問題につきましては、増設、先行して施設をつくるということは、過大工事として今まで会計検査とかでも指摘を受けているところもあります。水処理棟の4系列を昨年しましたけれども、それについては流入量がふえたことによって増設をしております。この汚泥処理棟につきましては、ここの施設内では、今回処理棟をつくっておりますけれども、それだけで賄うということで考えております。 92 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第40号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 95 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第41号 96 ◯議長(平野達矢君)  日程第7.議案第41号 佐賀県市町総合事務組合規約の変更に係る協議についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 97 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第41号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第41号         佐賀県市町総合事務組合規約の変更に係る協議について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、伊万里市を交通災害共 済に関する事務の共同処理に参加させるため、佐賀県市町総合事務組合規約を次のとおり変 更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求める。   平成27年6月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、佐賀県市町総合事務組合規約を変更することについて協議があったため、議 会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1枚お開きをいただきたいと思います。  変更規約の案となっております。  この協議につきましては、伊万里市が8月1日から佐賀県市町総合事務組合の交通災害に関する事務の共同処理に参加するための変更規約の案となっております。  次のページには、1ページですけれども、新旧対照表を添付しております。その中で、下段のほうの第3条第9号に関する事務ということで、多久市の後に伊万里市を追加をするというようなことになっております。  以上、議案第41号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 98 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第41号 佐賀県市町総合事務組合規約の変更に係る協議について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 101 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。       日程第8 議案第42号 102 ◯議長(平野達矢君)  日程第8.議案第42号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 103 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第42号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第42号          平成27年度みやき町一般会計補正予算(第2号)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1ページをお開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成27年度みやき町一般会計補正予算(第2号)  平成27年度みやき町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ695,539千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ12,433,347千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の追加及び変更は「第2表 地方債補正」による。                         平成27年6月9日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、次に4ページをお願いいたします。  4ページ、第2表 地方債補正ですけれども、追加が3件、変更が3件となっております。  地方債の追加につきましては、まず、防犯灯LED化事業債として、限度額89,300千円となっています。安全・安心なまちづくりのため、防犯対策事業といたしまして、各地区の要望、あるいは子ども議会等の意見を反映いたしまして、全地区を対象に、平成27年度及び28年度の2年間で計画的に整備を進めていく予定であります。  起債の種類につきましては、合併特例債となっております。  次に、観光遊歩道整備事業債は、限度額219,100千円となっています。中原工業団地開発事業に伴い、地区要望である北側ため池の管理道路の整備及び地下横断道路工事を市町村事業として合併特例債を活用するためにお願いをするものです。  義務教育施設整備事業債は、限度額32,600千円となっております。これは、中原小学校南校舎屋根防水工事及び北茂安小学校・三根西小学校の体育館天井改修工事の設計委託を行うものです。これも起債の種類は合併特例債となっています。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記入のとおりであります。  次に、変更につきましては、まず、まちづくり環境整備事業債が補正前限度額363,000千円を105,700千円増額いたしまして、補正後は468,700千円としております。各校区の道路、水路等の平準化、あるいは地区要望に基づく道路整備事業としての限度額の変更を行うもので、合併特例債事業となっています。  次に、社会教育施設整備事業債は、補正前91,400千円を5,200千円増額いたしまして、補正後は96,600千円となっております。農村環境改善センター機能強化工事の増額によるもので、合併特例債事業です。  保健体育施設整備事業債は、補正前196,700千円を45,900千円増額いたしまして、補正後は242,600千円となっております。中原テニスコート整備工事及び給食センターの連続炊飯システム設置工事に充当するもので、合併特例債事業となっております。  その他、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同じということになっております。  次に、7ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款の14.国庫支出金32,280千円の増額です。項の2.国庫補助金、目1.総務費国庫補助金で2,153千円の増額をお願いしております。これは、説明欄に記載のとおり、社会保障・税番号制度システム整備に伴う補助金の増ということになっております。  目の4.土木費国庫補助金30,127千円の増額をお願いしております。これは、道路橋りょう改良費として、白石石貝線など町道等の整備に伴う交付金の増額ということになっています。
     次に、款15.県支出金42,128千円の増額です。項の2.県補助金41,104千円の増、目1.総務費県補助金4,383千円の増額ですが、これにつきましては、佐賀段階チャレンジ交付金として年度末に紹介があった佐賀県の交付金事業であります。採択の内示があった5事業に係る交付金を計上いたしております。  目の2.民生費県補助金101千円の増額ですが、難聴児に対する補聴器購入助成事業として補助率2分の1の県補助金となっています。  目の6.商工費県補助金36,620千円の増額ですが、中原工業団地開発に伴います県の償還助成として、説明欄に記載のとおり、産業関連施設整備事業費補助金として計上をいたしております。おおむね2分の1の助成ということになっております。  それから、項の3.県委託金1,024千円の増額ですけれども、8ページをお願いいたします。目1.総務費県委託金で274千円の増額ですが、国勢調査に係る県委託金の増額となっております。  目7.教育費県委託金750千円の増額ですけれども、本年度北茂安小学校と北茂安中学校が研究指定校として指定をされておりますので、その分の委託金ということになっております。  次に、款の16.財産収入21,007千円の増額です。目の1.不動産売払収入として同額の補正をお願いしております。補正後の額が40,930千円となっておりますけれども、これにつきましては、中原工業団地開発に伴い、中原ごみ処理場跡地及び周辺土地、約6,600平方メートルの用地を三養基西部土地開発公社に売却することによる収入見込み額の増額をお願いしておるところです。  款の17.寄附金42,800千円の増額です。目2.総務費寄附金として、説明欄のとおり、ふるさと寄附金で40,000千円、地方創生寄附金で2,800千円の増額をお願いしております。ふるさと寄附金につきましては、返礼品の見直しやインターネットの活用、あるいはクレジット決済の導入などによりまして、寄附申し込みが増加をし、5月末までに473件、14,897千円の申し込み状況となっております。今後につきましては、この寄附金の申し込み状況を勘案しながら、補正予算等での対応をお願いすることも考えております。  次に、地方創生寄附金につきましては、先ほど来いろいろと御議論をいただきましたけれども、地方創生の理由に賛同される町民の皆様や企業の皆様の寄附金をふるさと寄附金と区分し、今後の地方創生事業の一体的な推進を図るということを目的といたしまして、今回より計上をしたところでございます。  款の18.繰入金20,061千円の増額です。目の7.教育施設整備基金繰入金5,073千円の増額ですけれども、学校給食センター費に充当をしている部分でございます。  9ページをお願いいたします。  目の17.ふるさと寄附金基金繰入金ですけれども、14,988千円の増額です。これは、ふるさと寄附金の増加によりまして、返礼品等や事務手数料等が増加をいたしておりますので、その財源を基金から繰り入れを行うものとなっております。  款の19.繰越金39,463千円の増額ですが、歳入歳出の財源調整をお願いしているところです。  款の21.町債497,800千円の増額で、全て合併特例債となっております。  まず、目1.総務債で89,300千円の増額ですが、先ほど申し上げました防犯灯のLED化事業に充当をいたします。  次に、目5.土木債ですけれども、324,800千円の増額ですが、まちづくり環境整備事業として、道路改良事業及び中原工業団地開発に伴う観光遊歩道整備に充当を行う予定です。  目の7.教育債83,700千円の増額ですが、これにつきましても、説明欄に記載のとおり、義務教育施設や社会教育・体育施設、あるいは給食センターなどの整備事業に充当するものとなっております。  次に、歳出ですけれども、11ページをお願いいたします。  今回の補正の主なものにつきましては、4月1日付の人事異動による人件費の調整と新規事業、あるいは先ほど申し上げました合併特例債事業及び急を要する経費をお願いしているところです。  まず、人事異動に伴います人件費の調整について御説明をいたします。  恐れ入りますが、最後の補正予算書の26ページをお願いいたします。26ページには、補正予算の給与費明細書を添付いたしておりますけれども、まず1番の特別職につきましては、補正はございません。2番の一般職につきましては、まず総括で職員数の比較ですけれども、2名の増ということで、補正後203名ということになって、当初予算より2名増加をいたしております。これにつきましては、再任用職員の3名の増と、それから、当初予算に間に合いませんでしたけれども、退職職員の1名の減ということで、合計2名の増ということになっております。  また、括弧内につきましては、枠外に記載のとおり、再任用の短時間勤務職員2名を外書きで記載をしているところです。  その中で、給与費、共済費合計では25,930千円の増ということになっております。この内訳につきましては、27ページに記載のとおり、給与で再任用等を含む人事異動に伴うもの、それから、職員手当等の増ということになっております。  次に、恐れ入りますが、歳出11ページのほうにお戻りをお願いいたします。  先ほど申し上げましたけれども、今回の補正では人事異動による人件費の調整を行っておりますので、それぞれ今後出てまいります歳出課目のうち人事異動に伴う人件費の補正につきましては、総務部より御説明を申し上げます。  款1.議会費ですが、902千円の減額となっております。節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費の減額につきましては、人事異動による調整になっております。節18.備品購入費ですけれども、説明欄に記載のとおり、議会用備品の購入費ということになっております。  款2.総務費ですが、107,675千円の増額です。項1.総務管理費99,545千円の増、目1.一般管理費で73,306千円の増額です。  節2の給料から、次のページ、12ページをお願いいたします。節4.共済費までは人事異動によるもので、新規採用職員11名を当初、一般管理費で計上しておりましたが、今回、それぞれの配属先での調整を行っているところです。  節7.賃金から節12.役務費までは、ふるさと寄附金事務に係る経費をお願いしております。節7.賃金922千円の増額ですけれども、ふるさと寄附金の申し込み件数の増加によりまして、返礼品の事務手続、あるいはお礼状の送付など事務補助として臨時職員1名を雇用いたすものです。  節8.報償費12,000千円の増額ですけれども、歳入の寄附金増額の40,000千円の30%ということで返礼品等の経費を計上いたしております。  節11.需用費1,240千円につきましては、説明欄に記載のとおり、消耗品代として665千円、それから、返礼品のカタログ印刷代として575千円を計上いたしております。  節12.役務費826千円ですけれども、返礼品の切手代など394千円、それからクレジット決済手数料として432千円を計上いたしているところです。  次に、節15.工事請負費94,049千円ですけれども、防犯灯のLED化工事として、先ほど申し上げましたけれども、27年度、28年度の2年間で計画的に整備を行う予定で経費を計上いたしております。  次に、目6.企画費ですけれども、16,288千円の増額です。節2の給料から、13ページの節4.共済費までにつきましては、人事異動による調整を行っております。  13ページの節8.報償費ですけれども、100千円の増額をお願いしておりますが、地方創生寄附金の謝礼として計上をいたしているところです。  節13.委託料871千円ですけれども、イメージキャラクターの着ぐるみ作成と、それから式典用のバックボードの作成委託料を計上いたしているところです。  節19.負担金補助及び交付金6,465千円ですけれども、佐賀段階チャレンジ交付金事業として、5事業の分を計上いたしております。  次に、目の10.総合窓口費につきましては9,951千円の増額ですけれども、全て異動による人件費の調整を行っているところです。  次に、項の2.徴税費ですけれども、138千円の増額となっております。  14ページをお願いいたします。  目1.税務総務費で同額の増額ですけれども、これにつきましても人事異動による調整を行っているところです。  それから、項の3.戸籍住民基本台帳費7,718千円の増額ですけれども、これも説明欄のとおり、人事異動による調整となっております。  項の5.統計調査費274千円の増額ですが、目の2.指定統計調査費として国勢調査の調査区要図作成委託料を計上いたしております。  次に、15ページの款3.民生費、目1.社会福祉総務費で9,550千円の減額、それから項の2.児童福祉費、目の4.保育園費で11,065千円の増額ですが、これにつきましても、それぞれ節2の給料から節4.共済費まで人事異動による人件費の調整を行っているところです。  16ページをお願いいたします。  款の4.衛生費で2,486千円の減額ですけれども、これにつきましても、説明欄に記載のとおり人事異動による調整となっています。  次に、17ページをお願いいたします。  款の6.農林水産業費で8,798千円の増額ですけれども、これにつきましても人事異動による調整となっております。  次に、款の8.土木費のうち、目1.土木総務費で8,455千円の増額。18ページをお願いいたします。目の2.国土調査事業費で836千円の増額、それから、飛びますが、19ページの項の4.都市計画費、目1.都市計画総務費で898千円の減額、項の5.住宅費、目1.住宅管理費で3,028千円の減額ということですけれども、これらにつきましても、説明欄のとおり人事異動による調整を行っているところです。  次に、20ページをお願いいたします。  款の10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費で14,533千円の増額をお願いしておりますが、このうち人事異動による調整を節2.給料から節4.共済費で行っているところです。  次に、21ページですけれども、項の2.小学校費、目の3.学校給食費で6,749千円の減額、それから、ページ飛びますが、22ページをお願いします。項の3.中学校費、目3.学校給食費で466千円の増額、それと項の5.社会教育費、目1.社会教育総務費で8,193千円の減額。それと、23ページの目4.文化財保護費で8,725千円の増額、それと、済みませんが、項の6.保健体育費、目1.保健体育総務費で6,454千円の減額、これらにつきましても、いずれも給料から共済費によって人事異動の調整を行ったものであります。  24ページをお願いいたします。  目の4.学校給食センター費32,025千円の増額のうち、人事異動による調整を節2.給料から節4.共済費で行っております。  次に、款の12.公債費については、予算額の増減はありませんけれども、財源の更正をお願いしているところです。  25ページをお願いいたします。  款の13.諸支出金79,420千円の増額です。項1.基金費、目2.減債基金費及び目11.ふるさと寄附金基金費、目18.地方創生基金費につきましては、それぞれの基金の趣旨に基づき歳入予算と同額を計上いたしているところです。  以上、歳入及び歳出の総務部関係並びに人事異動による調整について説明を終わります。どうぞ御審議をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 104 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 105 ◯民生部長(城野 幸君)  続きまして、民生部関係の歳出予算について御説明申し上げます。  15ページをお願いいたします。  款の3.民生費、項の1.社会福祉費、目の1.社会福祉総務費でありますけれども、先ほど総務部長が申し上げました人事異動に伴う人件費でありますので、省略いたします。  目の4.老人福祉費、補正額はありませんが、財源更正であります。  目の5.障害者福祉費、補正額204千円であります。難聴児補聴器購入助成であります。財源につきましては、7ページの県補助金101千円を充当するものであります。この補聴器助成でありますけれども、身体障害者の手帳を所持している児童に対しては、補装具というような形で助成制度があるわけでございますけれども、身体障害者の手帳の交付の基準以下、対象にならない児童に対する小さいときからの言語習得、それから教育等における健全な発達を支援する目的で助成するものであります。  それから、項の2.児童福祉費、目の4.保育園費から、次のページ16ページの款4.衛生費、目の4.環境衛生費までは人事異動に伴う人件費であるので省略をいたしたいと思います。  以上、民生部関係の補正予算についての説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 106 ◯議長(平野達矢君)  服部事業部長。 107 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、事業部関係の歳出予算につきまして御説明申し上げます。  人件費につきましては、先ほど総務部長より説明がありましたので、それ以外につきまして御説明いたします。  18ページをお願いいたします。  款8.土木費、項2.道路橋りょう費、目2.道路橋りょう新設改良費、補正額141,619千円の増額でございます。  今回の補正につきましては、社会資本整備総合交付金事業と合併特例債新規事業が県との協議が調ったことによる補正でございます。  内訳といたしまして、節13.委託料16,900千円の増額でございます。これにつきましては、社会資本整備総合交付金事業で橋りょうの長寿命化に伴う橋りょう補修設計委託料、これ1橋分でございます。それと、合併特例債事業の町道西尾東尾2号線、いわゆる防災道路の測量設計委託料でございます。  節15.工事請負費107,000千円の増額であります。社会資本整備総合交付金事業によります町道白石西大島線、これは一軒屋交差点より南側でございます。それと町道白石石貝線、千栗交差点より佐賀カントリーに行く道路でございます。これの舗装補修工事、また、264号和泉交差点から北側への歩道整備に係る工事請負でございます。この事業につきましては、平成26年度からの継続事業ということであります。また、合併特例債事業によります町道白壁千栗線、ダイレックス北側の町道でございます。それと町道西尾東尾線の道路拡幅による工事請負費でございます。  節17.公有財産購入費16,219千円の増額でございます。合併特例債事業によります町道3路線の道路拡幅に係る土地購入費でございます。買収面積は、3路線で731平米を予定しております。  節22.補償補てん及び賠償金1,500千円の増額であります。これも合併特例債事業の工事に伴う電柱移転補償費等でございます。  19ページをお願いいたします。  項4.都市計画費、目2.定住促進対策費230,683千円の増額であります。内訳といたしまして、節15.工事請負費211,270千円の増額でございます。中原工業団地開発に伴います遊歩道整備に係る工事費であります。当初、三養基西部土地開発公社にて予定しておりましたけれども、今回、合併特例債事業として実施するものでございます。  節17.公有財産購入費19,413千円の増額であり、遊歩道整備用地購入費でございます。買収面積は2,542平米を予定しております。  目3.公共下水道費122千円の増額であり、節28.市町村設置型浄化槽整備事業特別会計への繰出金でございます。  以上で事業部関係の補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 108 ◯議長(平野達矢君)  藤光教育委員会事務局長。 109 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)  続きまして、教育委員会関係の補正予算について、人件費以外の項目について御説明申し上げます。  20ページをお願いいたします。  款の10.教育費でございます。全体で104,426千円の増額補正をお願いしているところでございます。内訳といたしまして、項の1.教育総務費、目の2.事務局費14,533千円の増額補正でございます。内容といたしまして、節13.委託料5,310千円をお願いしております。北茂安小・三根西小体育館天井改修工事実施設計委託料でございます。これは北茂安小学校、三根西小学校の体育館天井の耐震化工事のための実施設計業務委託をお願いしているところでございます。  次に、20ページ下段のほうから21ページ上段をお願いいたします。  項の2.小学校費、目の1.学校管理費30,784千円の増額補正でございます。これは節15.工事請負費といたしまして、三根西小学校放送設備改修工事1,700千円、中原小学校南校舎屋根防水工事29,084千円をお願いしております。  続きまして、目の2.教育振興費375千円の増額補正をお願いしております。これは北茂安小学校及び北茂安中学校が平成27年、28年度の2年間、児童・生徒の活用力研究指定事業の佐賀県研究指定校として採択されたことによります北茂安小学校に係る経費でございます。内訳といたしまして、節9.旅費13千円でございます。これは先進的取り組み校の視察研修費としてお願いしております。節11.需用費の消耗品費283千円でございます。これは指定校研究研修費、教材費、また印刷製本費60千円、これは研究費用、印刷代としてそれぞれお願いをしているところでございます。  節12.役務費4千円でございます。通信運搬費としてお願いをしております。  節18.備品購入費15千円でございます。これは活用力向上に係る書籍購入をお願いしております。  次に、項の3.中学校費の目の1.学校管理費1,316千円の増額補正でございます。節18.備品購入費1,316千円でございます。これは三根中学校体育館の熱中症対策といたしまして、大型冷風機2台の購入費用をお願いしているところでございます。  22ページをお願いいたします。  続きまして、目の2.教育振興費670千円の増額補正でございます。これは、先ほど説明しました北茂安小学校との同時指定による北茂安中学校分の平成27年、28年度の2年間、児童・生徒の活用力研究指定事業の佐賀県研究指定校に伴う経費375千円でございます。また、今年度から新規に実施いたします町独自の研究指定校事業といたしまして、三根校区2小学校1中学校の小中連携による研究指定校事業の経費295千円をお願いしております。  内訳といたしまして、節8.報償費36千円でございます。これは三根校区研究指定講演会の講師謝金をお願いしております。  節9.旅費の費用弁償46千円でございます。これは、三根校区研究指定校分の講演会講師の費用弁償お願いしているところでございます。また、普通旅費347千円でございます。これは、三根校区研究指定校分147千円、北茂安中学校分200千円、どちらも先進的取り組み校の視察研修費をお願いしておるところでございます。
     節11.需用費の消耗品費85千円でございます。これは、三根校区研究指定校分の研究費の消耗品として30千円、北茂安中学校分の教材費といたしまして55千円をお願いしております。また、印刷製本費といたしまして137千円でございます。これは、三根校区研究指定校分の冊子印刷代として36千円、北茂安中学校の研究成果印刷代といたしまして101千円をお願いしているところでございます。  節18.備品購入費19千円でございます。これは、北茂安中学校の活用力向上に係る書籍購入19千円をお願いしております。  23ページをお願いいたします。  項5.社会教育費、目の5.社会教育等施設費5,500千円の増額補正でございます。節15.工事請負費5,500千円をお願いしております。これは、農村環境改善センター機能強化工事の追加工事分でございます。内容といたしましては、三根文化協会からの追加要望に係る分及び外壁改修工事等の増の分を追加でお願いしているところでございます。  24ページをお願いいたします。  項の6.保健体育費、目の2.体育施設費31,428千円の増額補正でございます。節15.工事請負費31,428千円をお願いしております。これは、27年度新規工事といたしまして、中原テニスコートの整備工事費でございます。内容といたしまして、現在3面ありますが、3面を天候の影響を受けにくい人工芝にするものでございます。  続きまして、目の4.学校給食センター費32,025千円の増額補正でございます。これは、学校給食の均一化の維持と給食会計の安定化を図るために自校式給食の北茂安小学校、北茂安中学校及び中原小学校の米飯を2学期から給食センターでの一括炊飯に変更することによる経費をお願いしております。  節7.賃金981千円でございます。これは、給食センターによる炊飯調理員、配送員の臨時賃金をお願いしております。  節11.需用費の消耗品費1,806千円でございます。これは、茶わん、お盆、食器かご及び洗剤等の経費をお願いしているものでございます。光熱水費771千円でございます。これは、電気代、水道代をお願いしております。燃料費1,440千円でございます。ガス、重油、軽油代をお願いしております。  節15.工事請負費16,956千円でございます。これは、給食センターの米飯配食に伴います連続炊飯システム設備の設置工事をお願いしているところでございます。  節18.備品購入費3,422千円でございます。これは、米飯用食缶の給食用器具費2,816千円、それから、配膳台、調理台の施設設備費といたしまして606千円をお願いしているところでございます。  以上、歳出の教育委員会関係の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 110 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 111 ◯15番(益田 清君)  平成27年度みやき町一般会計補正予算(第2号)ということで、お聞きしたいというふうに思います。  12ページの工事請負費の防犯灯LED化工事ということで2年間というふうなことで行っていくということで、防犯灯のこれは何基になるのか、2年間で何基というふうなことで工事を行っていくのかお尋ねします。  また、光熱費はどれぐらい大体上がっていくものなのか、このLED化によってですね、そのことをお聞きしたいというふうに思います。  19.負担金補助及び交付金ということで、佐賀段階チャレンジ交付金、これはさきの一般質問でも質問がありましたけれども、これは単年度の事業というふうなことで、単年度、2015年度限りですよというふうなことで見ていいものなのか、その点と、5事業は採用されたということで、特に棚田景観ということで補助事業があっておりますけれども、この棚田というのはどこの棚田をどのような景観整備というふうになるのか、お尋ねをしたいといふうに思います。  歳出のほうでは具体的に上がってきておりませんけれども、回答を願いたいというふうに思います。  それと、18ページの定住促進対策費ということで、今回補正が230,683千円ということで計上されております。説明がありまして、中原工業団地の開発ということで、地下道を建設するということで、遊歩道整備工事というふうなことで工事費が211,270千円というふうになっております。これは全員協議会の中でも説明を受けているわけです。当初は県からの補助金ということで50,000千円、日之出水道機器の負担ということで、あと残りになっております。全体が241,000千円というふうなことでございました。今回が日之出水道機器の負担分を合併特例債を起こして活用して行うということで、みやき町の3割分40,693千円が持ち出しというふうになっているわけです。この県の補助金が今度歳入で商工費に出てきておりましたけれども、36,620千円ということで、県の補助金は減額されているわけですよね。この問題につきましては、合併特例債を生かせば何らかのメリットがあるというようなことで、これを活用したいというふうなことで提案がされているわけですけれども、そのメリットというのがちょっと私どももはっきりしないというようなことで、協議会の中でいろいろと御意見があったわけですけれども、その点ちょっとどういうものなのか、よければお答え願えたらというふうに思います。  また、創生事業は仕事というようなことが入っております。このこちらの好条件を提示する中で、雇用の確保というのは日之出水道機器の展望を持てるものなのか、町内の雇用についてもよろしければ御回答願いたいというふうに思います。  1つは、県の補助金が減ったという理由と、合併特例債に変えたという理由、仕事の問題について答弁願えたらというふうに思います。  それと、24ページの中原テニスコート整備工事ということで31,428千円計上されておりますけれども、これは、3面を人工芝にするというふうなことで説明がありましたけれども、この維持管理費をどのように見ておられるのか、人工芝というのは結構管理費が要るというふうにちょっとお聞きしておりましたので、その点御回答を願いたいというふうに思います。当然、これは使用料がこのことによって引き上げられるというようなことであっては困るわけでございますので、その点確認させていただきたいというふうに思います。  それと、その下の工事請負費の連続炊飯システム設置工事16,956千円ということで、これは炊飯ということで、センター内の炊飯システムをこれまで何食分から何食分に増設されるというふうになるのか、この内容についてもう少し説明を願いたいというふうに思います。  以上です。 112 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、暫時休憩します。                 午前11時48分 休憩                 午前11時50分 再開 114 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  答弁を求めます。本村総務課長。 115 ◯総務課長(本村国彦君)  予算書12ページでございます。総務費の一般管理費の中の下のほうですけれども、工事請負費、防犯灯LED化工事というふうなことで御質問を受けております。  まず、1点目でございます。防犯灯は何基の整備かというふうなことでございますけれども、これは27、28年の2カ年で計画をいたしているところでございます。全体としては2,450基を計画しております。27年度につきましては、1,374基の計画をしているところでございます。  それから、続きまして、光熱費、電気代についての御質問だと思いますけれども、LED化によってどの程度の削減になるのかと、そういった御質問でございます。  26年の決算見込みで11,400千円程度電気代がかかっております。それから、このLED化を全部完了するということになりますと、35%程度の削減を見込んでいるところでございます。  以上です。 116 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 117 ◯企画調整課長(東内康成君)  佐賀段階チャレンジ交付金が単年事業枠ということですけれども、佐賀段階チャレンジ交付金につきましては単年度事業ということになっております。その中の棚田景観はどこかということですけれども、これは一応山田地区を想定しております。  以上です。 118 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 119 ◯町長(末安伸之君)  中原工業団地の事業、工業団地造成についての関連御質問でありますが、御承知のように、日之出水道機器が事業拡張をしたいという御意向で、内部検討されているという情報を入手しました。その事業拡大についても、インターが近い、それと、既にもう造成というか、すぐでも事業展開できるというところで、福岡のインター、福岡市、福岡というか、小郡とか、あの周辺を物色されているという情報を入手しましたので、直ちに日之出水道機器に交渉に行き、みやき町にその事業拡大をしていただきたいというお願いをした経緯があります。条件としては、職員の駐車場が県道を横断することは危険であるということ等から地下道を町としてその対応をしていただけるかということでありましたので、責任を持って行いますと、負担については、金額的に日之出水道機器のある程度枠内でということでございましたので、その枠内で当初はできるものということで、あらかじめ設計的なものを見込みをしていましたが、導水管とかさまざまな施設が道路には埋設しているという関係で、結果的には大幅に上回るような、2億円を超えるような地下道建設費が生じるということがわかりました。よって、その負担分をどうするかということを協議した中で、県にも協議しましたけれども、地下道から遊歩道とを結んで町として管理をしていけば特例債が活用できるということで、そのことによって一般財源持ち出しが少なくなります。しかし、特例債の枠も他の用途にも活用、その枠だけではできませんので、そういうことから、あと日之出水道機器については何らかの形で、今回直接は考えておられませんけれども、何らかの形で検討をしていきたいということは言われております。  メリットについては、事業を町内で拡大してもらうことによる税収と雇用創出が明らかです。これを県外というか、他自治体へ事業拡張という名で転出していただくのと、町内でしていただく差は明らかにメリットがあるということであります。  以上です。 120 ◯議長(平野達矢君)  弓まちづくり課長。 121 ◯まちづくり課長(弓 博文君)  益田議員の先ほどの県補助金の50,000千円という質問でございまして、今回の事業につきましては、県の補助金でございます産業関連施設整備事業費補助金でございますが、最高で今回の場合50,000千円でございますが、今回、特例債を活用することによって、今回の事業におきましては36,620千円、それにつきましては、予算上では減債基金のほうに積み立てをさせていただいているところでございます。  以上でございます。 122 ◯議長(平野達矢君)  藤光教育委員会事務局長。 123 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)  24ページの中原テニスコート整備工事の件でございます。  維持管理費は現在とどうなるかということの御質問でございますけれども、維持管理費まで検討を今の段階でしておりませんですけれども、住民の利用の利便性を優先させて工事を行いたいということでお願いをしているところでございます。  それから、使用料についてはどうかということでございますが、現在のところ使用料の値上げ等までは考えておりません。  以上でございます。 124 ◯議長(平野達矢君)  牛島教育委員会事務局次長。 125 ◯教育委員会事務局次長(牛島敏和君)  益田議員の学校給食センターの炊飯システムの工事の分についてのお尋ねについてお答えいたします。  現在、給食センターでは、児童・生徒約800食の炊飯をしております。  今回、連続炊飯システムの更新に当たりましては、既存のシステム自体、炊飯システムが設置後10年経過しております。老朽化に伴う施設の更新、それと先ほどの予算の説明の中にもありましたように、消費税とかが昨年から上がっております。それで、自校方式につきましては、現在の給食費での運営というのが大変厳しくなってきております。  学校給食センターでの給食の米飯1食当たりの金額と、自校方式は外注で米飯をとっておりますので、その分の格差というのが大体率にしますと1食当たり10%程度の割高になっております。そういったところで、保護者間の負担の格差というのを是正するために給食センターで一括して全校分の、7校分の配食を実施したいと、これにつきましては、学校の設置者である学校給食法で決められている町のほうで負担をするというような形になっておりますので、その分での施設の改修をというようなことで考えております。  米飯システムにつきましては、貯米庫から洗米までしまして、ベルトコンベアーの上を通って約40分程度で米飯ができるというような仕組みになっておりまして、現在は大体10釜程度をつくっておりますが、今回増食することによって大体34釜程度の釜の炊飯が必要になってまいりますので、その分に伴う人件費等も含めて今回補正のほうをお願いしている次第でございます。御理解のほどをよろしくお願いしたいと思っております。 126 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時59分 休憩                 午後1時   再開 128 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  15番益田清議員。 129 ◯15番(益田 清君)  今、回答ありましたけれども、引き続き回答を求めます。  1つは、防犯灯のLED化工事ということで、2年間ということで、合わせて3,824基の工事を行うということで…… 130 ◯議長(平野達矢君)  違う違う。2年間で2,450。 131 ◯15番(益田 清君)  そういうふうなことで、間違ったら、ひとつ御回答お願いしたいと思います。そういうふうにメモしておりましたので。  1つは、この電球というのは地元が負担するというふうなことになっていると思うんですよね。前も裸電球のときは地元が負担するということで。電気代は35%削減するということで、これは従来どおり町が負担ということで確認をしていいものなのか確認したいというふうに思います。  それと、もう1つは、この工事に当たってはどういう工事になるかわかりませんけど、やはりできるだけ地元の多くの電気業者に仕事が回るような、そういった対策ができないものなのかですね。一定じゃなくて、やはりそういうことで、定住促進ということで仕事が非常に今ありません。ですから、こういう仕事は町内の小さな業者にも回るように対策をとっていただきたい。お願いをします。  それと、佐賀段階チャレンジ交付金ということで、単年度事業というようなことで言われました。この中で山田というようなことで、5つの事業の4つは単年度でもいけるかなと思って、ちょっと私は棚田と景観観光ということで、これは継続事業にしなければちょっと無理かなと思いましたのでね、再度質問させていただいております。800千円ですけれども、この800千円だけで棚田の景観事業は終わるのかなと、ちょっと思いましたので、その点、継続についてはどういうふうに考えておられるのかということをお伺いしたいというふうに思います。  それと、先ほど言いました定住促進対策費で230,683千円、これについては大体経過、趣旨の説明が今ございましたけれども、メリットということでは将来何らかの形でというようなことで答弁が上がっております。何らかの形でということで、この日之出水道機器の負担を合併特例債を活用した場合の交付税措置に置きかえるということで、置きかえたからということで40,693千円のみやき町の負担が生じております。これは、やはり何らかの形というんじゃなくて、アウトラインでも御説明できたらというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  それと、私が質問しているのは、佐賀県からの補助金50,000千円が、さっき担当者が合併特例債を活用したので36,620千円になったと。県の補助金が減らされているわけですよ。ここはちょっと合点いかんなと思っているわけですよ。同じ事業で、やり方を変更したために県の補助金が減らされるというのはちょっと合点いかんなと思いますので、その点の説明を再度お願いしたいというふうに思います。  それと、人工芝にするということで、維持管理費はちょっとわからないというようなことでございましたけれども、やはり維持管理費というのがかかってくるのではないかなと思うわけですよね。修繕をやらにゃいかんと。中学校のクラブも使っておられると思いますのでね、しょっちゅうあそこを使われると思いますので、そういう点で通常の整備じゃなくて、人工芝というふうなことですので、その点、再度御回答願えたらとういふうに思います。ということですね、お願いします。 132 ◯議長(平野達矢君)  本村総務課長。 133 ◯総務課長(本村国彦君)  2回目の御質問でございますけれども、12ページのLED化関係の工事でございます。
     1点目ですけれども、管理の問題についてでございます。議員の御指摘のとおり、電球等につきましては地区の負担というようなことでお願いしております。電気代については町が負担しているというような状況でございます。今そういった基本的なことはこのままというようなことで考えておりますけれども、ただLED化にしまして、電気器具等の電球の価格が上がったりいたします。そういった部分も含めまして、今後、状況を見ながらというようなことで、区長会のほうにはその電球代のことについてもお話をさせているところでございます。当面は現在のままというようなことで、考えているところでございます。  それから、工事に当たっては、数多くの町内業者をというような御質問でございます。  工事につきましては、防犯上、スピードといいますか、早さ等も関係します。それから工事費の効率的な工事というようなこともございます。議員の御指摘も伺いながら、今後、町内での協議、検討をしていく工事の発注については検討をしていくというようなことになっておりますので、どうぞよろしくお願いします。  以上です。 134 ◯議長(平野達矢君)  弓まちづくり課長。 135 ◯まちづくり課長(弓 博文君)  先ほどの益田議員の2回目の御質問にお答えいたします。  去る5月25日の全協のほうでは、一応案として佐賀県からの補助金ということで、50,000千円ということを案として出させていただきまして、限度額の分で出させていただきました。それと今回、公社から町のほうで予算を組み替えることによりまして計算をしたところ、県からの補助金が36,620千円になったということでございますので、今回、合併特例債を活用したということで、直接な原因じゃございませんが、こういった事業をするに当たって、財源を一般会計のほうに組み替えることによりまして計算をしたところ36,620千円ということで補助金の計算になりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。 136 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 137 ◯企画調整課長(東内康成君)  佐賀段階チャレンジ交付金の事業の棚田景観事業についてですけれども、一応これは佐賀県の佐賀段階チャレンジ交付金事業ということで、単年度で予算がついているものでございます。事業自体は継続してくださいというようなことで話をされておりますけれども、補助の事業としては単年度事業ということになっております。  以上です。 138 ◯議長(平野達矢君)  藤光教育委員会事務局長。 139 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)  テニスコートの人工芝の件でございますけれども、休憩中に他市町といいますか、上峰町と基山町がもう実際人工芝にしておりますので、問い合わせをいたしましたところ、今のところ特別に維持管理費として予算を計上はしていないということでございました。ただ、将来的には、当然古くなってまいりますと、修繕等も必要になってくると思いますので、その点におきましては維持管理費が必要になってくるというふうに考えております。  以上でございます。 140 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 141 ◯15番(益田 清君)  LED化の工事の発注については、今後検討していくということやったですかね。今後検討していくということですね。ぜひ、よろしくお願いしたいというふうに思います。  今、2年間で継続してやっていくということで、何基やっていくかということで、私がちょっと間違った発言をしたというようなことで、正確に教えていただきたいというふうに思います。確認したいというふうに思います。  それと、LED化ということで、今は町の負担ですよということで、LED化というのは外灯ですからね、どれぐらいの期間もつのかわかりませんけど、大体耐用年数、耐用年数といったらおかしいですけど、1回つけてどのぐらいもつものなのかですね。裸電球はしょっちゅうかえておりました。ですので、ちょっとそこら辺も教示いただきたいというふうに思います。幾らぐらいかかるものなのか、そしてそれについては補助なども考えておられるのかどうか、ちょっとお尋ねしたいというふうに思います。  それと、棚田景観観光事業ということで、今、継続というふうなことを言われたですね。単年度で終わるというふうなことじゃなくて、県のほうから継続してくださいというふうなことをもし指摘されているということであれば、これは継続という形で、補助は単年度ですけれども、今後、町で継続してやるというふうなことで、この部分は確認していいものなのかどうか、その点ちょっとお聞かせ願いたいというふうに思います。  それと、中原工業団地の件は結局もう、やはり答弁を避けたほうがいいということでしょうかね。わかりました。 142 ◯議長(平野達矢君)  本村総務課長。 143 ◯総務課長(本村国彦君)  それでは、LEDの工事の件でございます。発注については、現在、発注様式等については検討を今後していくというようなことでございます。これからの発注の検討ということになります。  それから、何基かというようなことで再度御質問ですけれども、全体で2,450、そのうち27年度が1,374、それから28年度が1,076基というようなことで、現在、計画をしているところでございます。  それから、電球の寿命というような御質問だったかと思います。今、白熱電球ですけれども、それについては1日10時間点灯して大体6カ月というようなことになっております。LED電球につきましては、それが11年というようなことが寿命になっております。それで、地区での電球交換等の労力とか、大分解消に向かっていくというふうには思っております。  以上です。 144 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 145 ◯企画調整課長(東内康成君)  棚田景観事業の件ですけれども、佐賀段階チャレンジ交付金については今年度の単年度の事業ということです。今年度の単年度事業補助を契機に継続して続けていただきたいということでございます。  以上です。 146 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。11番宮原宏典議員。 147 ◯11番(宮原宏典君)  ページ数は24ページで、学校給食センター、節の15.工事請負費の連続炊飯システム設置工事ということで16,968千円が予算補正されておりますけれども、この件については、今、益田議員のほうから質問されて、大体のところわかりましたが、この施設は自校式の給食でされるということですが、給食センターのみに施設を設置されるものか、各小学校、中学校、中原と北茂安ありますけれども、そこら辺の給食室にもこの施設をつくられるものか、一つ。  それと、これを今まで業者に給食をお願いして、それが高いというのも一つありますけれども、この連続炊飯に変えた理由として、地産の米を使用したいという信念があって、この器具を設置するというものかをお尋ねしたいと思います。 148 ◯議長(平野達矢君)  牛島教育委員会事務局次長。 149 ◯教育委員会事務局次長(牛島敏和君)  宮原議員の御質問にお答えいたします。  今回の予算をお願いしております連続炊飯システムの設置工事でございますけれども、この分につきましては、給食センターで給食をつくっております三根校区の3校と中原中学校については、既存の炊飯システムを当然利用しております。残りの3校につきましては、北茂安小・中と中原小学校ですけれども、ここについては自校で給食をつくっておりまして、米飯につきましては、中原小学校は鳥栖の業者ですね。それと北茂安小・中は佐賀の業者のほうで米飯の納入をしていただいております。  先ほどもちょっと御説明いたしましたけれども、給食センターの1食当たりの米飯の単価が小学校が28.8円、中学校が37.8円になっております。北茂安小学校が外注によりまして63.3円ですね。それと中原小学校は52.4円、北茂安中学校は71.5円ということで、給食センターと比較すると米飯の単価が高うございます。給食費全体を平均すると、10%程度高くなります。米飯は年間で約150食を予定しておりますので、それだけ自校方式の外注に伴う米飯の単価というのが給食費を圧迫しているというような状況になっております。  そういったところで、このまま続いていくと、自校方式については給食費の値上げを考えざるを得ないと。そういうことになりますと、同じ町内の小・中学校間で給食費の負担額というのが格差が出てまいりますので、そういった部分を解消したいということで、今回は計画をお願いしております。  それと、既存の三根の給食センターの米飯の機器というのも10年も経過しておりまして、あちこち故障も来ておりまして、コンベアの部分とかもふぐあい等が出ております。随時修理をして現在対応しておりますけれども、そこの部分の機器更新も含めて、あわせて実施したいということで、現在の給食センターの米飯システムを新しいシステムに入れかえて、7校全部分を給食センターのほうで米飯のほうを一括で配食するというような形で考えております。  それと、2点目の業者の委託、それと地産地消の件ですけれども、現在も給食センターはみやき町産のお米を使用させていただいております。JAを通して納品をさせていただいております。それと、先ほど言いました外注の業者につきましては、物資の、米の納入先についてもみやき町産のやつを納入していただくような形で御依頼をして、条件をつけて契約をさせていただいております。  ちょっと訂正がございますけれども、自校方式の業者2業者と言っておりましたけれども、昨年度まで2業者でございまして、今年度からは3校とも全て1業者になっております。同じく今年度につきましても、1学期の分については町内産米を利用するような形で条件をつけて契約をさせていただいております。  以上でございます。 150 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 151 ◯14番(岡 廣明君)  4ページの地方債の補正ということで、今回、追加並びに変更ということで上がってきております。今回、497,800千円、いわゆる上限、限度額を139億数がしですかね、訂正いたしまして、今日、当初82億円ぐらいで推移しとったのを139億円まで、上限まで使いましょうというような形の中で事業が展開されておると思います。  今後もめじろ押しに事業等々があると思うわけですね。極端に言えば、防災センター建設とか、まちづくり整備環境等々、それとか今いろいろ要望等が出ております学校関係、もしくは野外施設等の整備事業も、今日、大体約九十数億円ぐらい使われているんじゃないかなと。そうしますと、残り金額そのものが、上限まで139億円使っても、まだまだいろいろな事業がめじろ押ししております。  そうしますと、本当に139億円、何でもかんでも合併特例債でやりましょう。それは早い者勝ちでいいかもわかりません。地域住民もやはり望んでおられるから、やはりしていただきたいというのはやまやま思っております。しかしながら、本当に今後の見通しとして、本当に今の平成31年までの事業として大丈夫か、その辺について財政課長の答弁をいただきたいと思います。  それと、先ほど15番議員からも質問があっておりました13ページのいわゆる佐賀段階チャレンジ交付金、これは今回、新知事が誕生しまして、初めて予算化されましたもので、大体県段階で予算が550,000千円と。そのうち県内各地団体から359事業の応募があったという形の中で、その団体から205の事業を採択されておるわけですね。そのうちみやき町は5事業が採択されたというようなことであるわけでございますけれども、単なる補助金のばらまきではなかろうかというような県民の方の批判も出ているようでございます。その中でみやき町が5事業ということでございますけれども、いわゆる今回の歳出では6,465千円ですか、予算化がされておりますけれども、県の支出金そのものは4,380千円なんですね。そうすると、その差額は一般財源から補わなくちゃならない。  しかし、県は単独事業、町としてはいわゆるそういう今事業をやっておられる団体に対して上乗せしてでも事業をやっていただきたいと。そしたら、単年度でなくて、やはり今後継続していかなきゃならないんじゃないか、その辺の考え方ですね。県は単年度です。ですけれども、4,380千円しか県支出金は来ていないわけです。しかし、町は六百四十何万円か組んでおるわけですね。その差額は一般財源から出して事業をやってくださいと。やはりやる気のある団体、そういうとに対して、今後も推進していかなくちゃならないと思うんです。ですけれども、県が単年度でやるから町も単年度で打ち切りますよと、その辺のお考えをお尋ねするわけでございます。  それともう1つは、19ページの今度、都市計画費の中で目2の定住促進対策費ということで、230,683千円の予算計上であるわけですけれども、これも合併特例債でやるというようなことでありますけれども、その中で工事請負費と土地家屋購入費、いわゆる遊歩道整備工事ということで211,270千円、用地購入費で19,413千円と上がっておりますけれども、具体的にトンネル工事ともう1つは上部にあります堤の維持管理をするための道路建設、これについての細目、いわゆるトンネル工事が幾らかかりますよ、道路整備が幾らかかりますよと、具体的にわかれば答弁を求めたいと思います。  その件につきまして、いわゆる県道の下に道路をつくる場合、底地まで県の土地だと思いますけれども、そのときの用地費というものは要るものか、その点についてお尋ねをしたいと思いますけれども、それともう1つは、本当にこの工事造成が一般会計で取り組んでいいものか。みやき町には工業用地取得造成事業特別会計というものがございます。やはりあそこは中原工業団地として、一つの名称として生きているわけなんですよ。そこの中で工場誘致をして造成していくわけですね。そしたら、一般会計でなくて、やはり特別会計で本来ならば事業を上げるべきではないか。何で定住対策ですか。造成工事でしょう。それは長い目で見れば、工業団地をすれば、いろいろな人が若干入ってくる、それは定住かもわかりません。しかし、あくまでも町が工事して、いわゆる企業に売り渡す取得造成事業と思うんですよ。一般会計でいいですか。その点について答弁求めます。 152 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 153 ◯企画調整課長(東内康成君)  まず最初に、合併特例債の残高についてちょっとお知らせをしたいと思います。  3月に限度額の変更を行いまして、まちづくり建設事業につきましては12,207,000千円、基金造成で1,721,000千円、合わせまして13,928,000千円という限度額を設けさせていただいております。そのうち建設事業に係ります分につきまして、26年度がまだ決算が上がっていません部分と、合併特例債の同意ベースで26年度末見込みで67億円程度、残で55億円程度という形になっております。繰り越しを含めたところになっていますので、数字的には若干動くと思います。現状はそういうところでございます。(「55億円」と呼ぶ者あり)55億円でしたね、建設事業でですね。あと基金については、まだ全然行っておりませんので、17億円残っております。  あと、チャレンジ交付金についてですけれども、県は単年度事業で、やる気のある団体については継続してということをお話しされております。今回も6,465千円ぐらいの事業に対して4,383千円の県の補助金をいただいております。残りについては単独という形になっております。これにつきましては、町が単独で行おうとしていた分と各団体から上がってきた分を抱き合わせて行っている事業としておりますので、その分で単独事業がついた分が出てきております。  今後、継続してやっていくべきじゃないかという話ですけれども、とりあえず、これは県の補助金でそういう形、単年度ということになっていますので、今回はこういう形で上げさせております。今後継続するかどうかにつきましては、今年に総合戦略とか立てていきますので、その中で検討しながらやっていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 154 ◯議長(平野達矢君)  弓まちづくり課長。 155 ◯まちづくり課長(弓 博文君)  岡廣明議員の御質問にお答えします。  遊歩道整備事業の中で、工事費の211,270千円の内訳がわかるならということで御質問だと思います。それにつきましては、遊歩道に関する部分につきましては10,372千円、それと地下横断道路につきましては200,896千円ということで一応積算をしているところでございます。  それと、2回目の2つ目の質問でございます。維持管理につきましての御質問だと思いますけれども、今回、地下通路につきましては、県道の管理者であります佐賀県との協議の中で、町で工事を行い、維持管理をすることが必要という見解を得ておりますので、その指導に沿った形で進めさせていただいているところでございます。今回、町で工事の完了後には維持管理についても町のほうで行い、地下通路につきましては、町から企業に貸し付けるような形になるということで思っております。  それともう1つ、今回の事業におきまして、工業用地取得造成事業の特別会計でやらなかったというご質問でございます。これにつきましては、今回の企業からの工業団地の拡大という要望を受けておりまして、事業の実施の方法につきましては、佐賀県、それと関係各課とも事前に協議を行ったところでございます。  議員の御指摘のとおり、工業用地取得造成事業特別会計で行う検討をしておりましたけれども、先ほど申しました県との事前協議の中で、事業資金を調達するためには地方債が必要になってきますので、その発行につきまして、標準財政規模とか実質公債費比率等の割合によって地方債の発行が非常に厳しくなってきております。また、地方債の発行につきましては長期に及ぶということも考えられますので、今回、企業のほうから早期に工事の着工を求められております中原工業団地開発事業につきましては、今回、土地開発公社を活用して実施することが得策であるということで我々は判断をいたしたところでございます。  以上でございます。 156 ◯議長(平野達矢君)  高尾財政課長。 157 ◯財政課長(高尾政伸君)  14番議員からの財政的な見解についてという御質問にお答えをいたします。  さきの一般質問の10番議員への回答の中でも、みやき町の財政状況ということで御説明をさせていただいたところでございますけれども、一般財源の支出を抑えまして単純な借金を取りやめて特例債を利用すると。それから、可能な限り基金積み立てを行うというふうなものの結果、本町の財政状況については、近年では非常に順調に推移をしているという認識をしているということで御回答を差し上げております。  この合併特例債に関します御質問でございますけれども、合併当初は非常に厳しい財政状況ということで、合併特例債の発行の限度につきましても、限度額をかなり下回ったところで、合併の新町建設計画というものが策定されたようでございます。その後、平成25年度には、東日本大震災等の影響を受けまして、特例債の発行の時期とかが変更になったということで、新町建設計画の変更に合わせまして、財政計画等も修正を行っているところでございます。  さらに昨年度におきましては、限度額まで特例債の発行をし、真に今、住民に必要な事業について充てていくというふうなことで、昨年度変更をされております。財政計画につきましても、その際に変更を行いまして、総務文教常任委員会、全員協議会等でも、その内容について御説明をさせていただいているというふうなところでございますけれども、その中でも説明があっておると思いますけれども、この財政計画の推計条件のもと、この財政計画については成り立つものというふうな推計をいたしているという状況でございます。  その後、いろんな条件で状況が変わってくるかと思います。地方交付税につきましても、新たな交付税制度とかそういったものが今後確定をしていくと思いますので、そのような確定をあわせまして、計画をローリングさせていくというふうなことを考えているところでございます。  以上でございます。 158 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 159 ◯14番(岡 廣明君)  合併特例債、いわゆる地方債関係で、やはりまだまだめじろ押し、防災センター、それとまちづくり環境整備事業、そのほか定住対策関係で住宅等の政策、それと旧丸三テニスコートの整備並びに定住対策用の住宅政策。そうしますと、かなりのまだまだ残された金額が必要です。  今日、いろいろやっていただいております。それは地域住民の方も喜んでおられるというのは、私つくづく思っております。しかしながら、やはり平成31年までの目標に向かって、本当に着実に、今、風呂敷を広げております。これもしたい、これもしたいということで。本当に着実にその限度額の中でできるか。極端に言えば、もうあと十何億円しかないですよと。防災センターに幾らかかります、丸三に幾らかかります、いわゆる定住対策のアパート、28年度、29年度、ずっと来ますけれども、本当にそういう金額もろもろを足して大丈夫かと、その辺をちょっと懸念するわけでございますので、質疑をしたわけでございます。  それと、もう1つは、チャレンジ交付金については単なる事業で今回補助したじゃなくて、やはり将来も、せっかく県の補助金に上乗せしてやったならば、今後も末長くそういう団体の育成等々はしていかなくちゃならないと思います。1回きりで打ち切るということじゃなくて、やはり県のほうもチャレンジ事業ということで、県も認めた事業であるわけですからね。内容が何がしにしろ、町が今回補助する場合は、数字的な金額はどうなるかわかりませんけど、しかしやはり事業としては1回きりで打ち切るじゃなくて、せっかく県の補助金プラスアルファで町も出したならば、そういう事業の団体には今後、補助をしていかなくちゃならないんじゃないかなと私は判断するもんですから、その辺を含めて、再度答弁をいただきたいと思います。  それと、19ページですかね、定住促進対策費ということで、今回、工事請負費と土地家屋購入費ということで上げられております。数字的な内容はもう地下道がほとんどウエートは占めるということでわかりました。ただ、地下道の土地の買収のことがちょっと答弁、私が聞いていないかわかりませんけれども、再度その答弁を求めます。  それと、先ほど言いましたように、工業団地として取得して造成するならば、やはり特別会計でするべきではなかったかなと。県のほうの打ち合わせ等々で、いろいろな面で一般会計でしたほうが歳入歳出がやりやすいよというようなことでなくて、いわゆる一般会計で入れても、繰出金で出すという方法はあると思うんですよね。やはり今日まで、そういう取得造成する場合は特別会計で今日までやっておりますからね。それと、やはり最終的にそれを売却する場合も、それは一般的にやりやすいと思うんですよ。ですから、それは今回、こういうふうに提案されておりますから、今回のとは、私はそれは、一応賛成はいたしますけれども、将来についてはやはり途中からでも特別会計に切りかえるべきと思うんですよ。いわゆる土地を買って取得して造成するわけですから、特別会計がある以上は、やはり私は特別会計に入れるべきと思いますので、その点について、町長もしくは副町長の答弁を求めます。 160 ◯議長(平野達矢君)
     弓まちづくり課長。 161 ◯まちづくり課長(弓 博文君)  先ほど地下通路の管理ということで御質問でございまして、県道の管理者である佐賀県でございまして、協議の中で、町で工事を行って、その後、管理につきましては町が行うことが必要ということでございましたので、みやき町のほうで管理を行いまして、それから地下通路につきましては、町から企業に貸し付けという形をとらせていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。(「土地代」と呼ぶ者あり)占用としてさせていただきたいということで考えております。 162 ◯議長(平野達矢君)  原野副町長。 163 ◯副町長(原野 茂君)  岡廣明議員の合併特例債の件でございますけれども、合併特例債につきましては、3月の議会におきまして、上限まで承認いただきましたけれども、その後、あと残り4年間の間で、学校教育施設やら行政棟、防災センターを含め、全て4年間で計画を進めております。まちづくりの道路等も。しかしながら、今議員言われるような、要望のあれやこれやの枠まではもう既に、正直言いまして、予定では130億円近くまで上がっておりますので、その中で粛々とやっていくという計画はもう全て立っているという状況でございます。 164 ◯議長(平野達矢君)  高尾財政課長。 165 ◯財政課長(高尾政伸君)  特別会計とか会計の考え方ということでございますので、財政のほうから少し御答弁をさせていただきます。  先ほどからまちづくり課長のほうが御説明を申し上げておりますように、地下通路につきましては町でやるというふうなことでございますけれども、昨年度、この事業をやるにつきまして、財政課、まちづくり課、県と協議を行ったところでございます。  1回目のまちづくり課長の答弁にもございましたように、初めは特別会計でやろうという考えも持ったわけなんですけれども、財源の問題、地域開発事業債とか貸し付けの問題で非常に時間がかかるというふうなことでございましたので、工業特会ではやらずに、土地開発公社のほうへの委託ということで現在進まれているところでございます。  ところが、観光遊歩道につきましては、まちづくり課長の答弁がありましたように、まず、特例債の観光遊歩道事業ということで行う。観光遊歩道につきましては、工業用地と少し切り離して考える必要があるのではないかということで、一般会計のほうに予算を組み直すということで協議を行って、現在実施しているということでございます。  岡廣明議員おっしゃいますように、工業用地造成等につきましては、やはり特別会計がございますので、そちらのほうでやるのが理想と思われますけれども、少し規模が大きくなりますと、その資金の問題等がございますので、中原工業団地の造成工事自体は土地開発公社のほうで現在実施する準備を行っているというふうな状況でございます。  以上でございます。 166 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 167 ◯企画調整課長(東内康成君)  佐賀段階チャレンジ交付金につきましては、各種団体に説明をいたしたときに、もう既に単年度事業で継続をお願いしますと言ったいきさつもありますので、補助金としては単年度であります。当然、地方創生事業でございますので、みやき町の地方創生の戦略の中でこれは継続してやっていくほうがいいという判断があれば、そういう形も出てくると思いますけれども、今回の事業につきましてはそういう形で県の単独事業で今年度だけですよという話を団体の方にもしておりますので、そういう形でお願いしたいということでございます。  以上です。 168 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 169 ◯14番(岡 廣明君)  例の工業団地の取得造成事業、私はやっぱり腑に落ちん。今、財政課長が答弁したように、規模が大きくなったら一般会計じゃできませんよというような答弁やったと思うんですよ。規模が大きくなっても関係ないと思うんですよ。規模の問題じゃないんですよ。やはり私は、今回はやむを得んですけれども、次回ぐらいからは特会に切りかえてしたほうがいいんじゃないですかと。やはり取得して造成して渡すわけでしょうが、資金面の云々を言っているわけじゃない。それも一部あるでしょう。取得して造成して売るはわかる。ですから、工業団地造成なんですよ。あそこが工業団地じゃなかったらいいんですよ。ですから、その辺については執行部のほうで再度御検討をいただきたいと思います。 170 ◯議長(平野達矢君)  高尾財政課長。 171 ◯財政課長(高尾政伸君)  済みません、先ほどの私の説明が少し不足な点があったかと思います。工業団地造成ということで、当初、工業特会でやることを念頭に協議を行ったわけでございます。議員おっしゃいますように、宅地造成事業、工業団地開発等につきましては地方財政法の規定によりまして特別会計を設けて実施するという規定がございますので、それにのっとって工業特会で実施するということで協議を行ったわけなんでございますけれども、特別会計で実施する場合に事業の資金が必要になります。その資金につきましては、一般的には地方債とかを借り入れるわけなんですけれども、その地方債の協議に多大な時間がかかるということで、特別会計ではなくて土地開発公社のほうで実施するという選択をしたというふうなところでございます。  以上でございます。 172 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 173 ◯町長(末安伸之君)  基本的に、岡廣明議員おっしゃいますように、規模とか関係なく、特別会計で工業団地造成事業を行うべきと考えております。  今回はスケジュール的な問題で、日之出水道機器が御計画されているスケジュールに合わせるためには、開発公社のほうが民間の金融機関等からの資金も借り入れできますし、事業をスムーズに着手できるという判断をいたしたところであります。これは特別会計で行うと地方債の協議等で期間を要しますので、日之出水道機器のスケジュールと合致しないという点から開発公社のほうで今回はさせていただくという判断に至りました。  基本的には、おっしゃいますように特別会計がございますので、特別会計で行うのが通例であろうと思いますけれども、開発公社でもできるという判断に至りましたので、今回、スケジュールを合わせるについては、この手法で造成するしか方法はないという判断に至ったところでございます。  以上です。 174 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。15番益田清議員。 176 ◯15番(益田 清君)  私は一般会計の補正予算、これは大体いいことがたくさんありましたので、当初、反対というふうには思っておりませんでしたけれども、質疑の中で答弁をちょっと控えさせていただきたいというようなことになっておりました。そういうことは、私はいけないのじゃないかというふうに思います。中原工業団地開発の地下通路整備事業につきまして、日之出水道機器負担を合併特例債に変更するというようなことで、40,693千円の負担増が生じてきております。これについては、やはり何らかの形でというふうな答弁でございましたけれども、そのことについては非常に重要な問題であって、やはり答弁がされていないというふうなことで、私はこの部分についてのみ答弁がなかったということに同意できないということで討論いたします。  以上です。 177 ◯議長(平野達矢君)  ほかに討論ありませんか。13番古賀秀實議員。 178 ◯13番(古賀秀實君)  ただいま反対討論というようなことでありましたけれども、私は賛成の立場からひとつ短く討論させていただきます。  まず、この本予算、これはあすの安心と成長のため、また今後の歳入歳出の見込みの精査を行うための予算編成であります。そこら辺はひとつ御理解をいただきたい。  今回のまた補正予算におきましては、国県の交付金を活用し、町のあすへの成長のための予算でもあります。特に本予算はまちづくり環境整備事業、義務教育施設改修事業、道路橋りょう新設改良費、また障害者福祉費による難聴児補聴器購入助成費、これが町民生活の安心・安全の向上をさせるための重要な事業の予算でもあります。その中で反対者である15番議員は1つの事業に反対され、また残りの事業全て執行できない。すなわち1つの事業に反対されたことによって、10事業があるとするなら、1つの事業の反対したのが10事業何事もできないというのが今回の予算であります。すなわち町民の皆さんが望まれている安心・安全、幸せが停止されます。そして、経済対策が実施できないのであります。  よって、この各事業において事業費の変更等に伴い補正を行うものでありまして、いずれも適切なものと認められるものであります。いずれの議案も反対する理由は全く見当たらないところでありまして、私としましては賛成するものであります。  以上。 179 ◯議長(平野達矢君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第42号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 181 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。(発言する者あり)  お諮りします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 182 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、暫時休憩します。                 午後1時53分 休憩                 午後2時1分 再開 183 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第9 議案第43号 184 ◯議長(平野達矢君)  日程第9.議案第43号 平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 185 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第43号 平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算  平成27年度みやき町の市町村設置型浄化槽整備事業特別会計の予算は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ122千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期  間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。                         平成27年6月9日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、予算書の3ページのほうをお願いいたします。  第2表 債務負担行為でございます。  債務負担行為の目的といたしましては、みやき町汚水処理整備構想の中で区域指定した浄化槽整備区域を対象に市町村設置型による浄化槽整備事業を実施する計画であり、期間を平成28年度から平成37年度までの10カ年とし、限度額を2,140,000千円ということでお願いをしております。  7ページをお願いいたします。  2.歳入でございます。  款1.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金、本年度予算額122千円、前年度比較122千円の増額でございます。一般会計からの繰入金でございます。
     8ページをお願いいたします。  3.歳出でございます。  款1.浄化槽整備事業費、項1.事業費、目1.一般管理費、本年度予算額122千円、前年度比較122千円の増額でございます。  内訳といたしまして、節9.旅費22千円、これは普通旅費でございます。  節11.需用費、消耗品費10千円、印刷製本費80千円、これは浄化槽整備事業を実施するに当たり、民間事業者募集選定に関する経費を計上しております。  節12.役務費10千円、これも募集選定に係る経費として通信運搬費を計上しております。  9ページをお願いいたします。  債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、御参照ください。  以上で議案第43号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 186 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。5番中尾純子議員。 187 ◯5番(中尾純子君)  第43号議案に対して、直接質問という形になるかどうかはわからないんですけれども、実は使用料についてちょっとお聞きしたいんですよ。というのが多分5月25日の全協のときにお話があっているかもしれないけど、ちょっと私が休んでおりましたので、わかりませんでしたので、使用料をどういうふうな設定をされるのかなということを執行部のほうにお尋ねしたいと思っているんです。  それと、もう1つが、今、使用料というのは、下水道の場合というのは世帯割と人数割になっていますけれども、それをどういうふうな形でこっちのほうにされるのか、それもちょっとお聞きしたいなと思って。25日、いなかった分だけお知らせいただけたらと思います。  以上です。 188 ◯議長(平野達矢君)  ただいま5番中尾純子議員から質問がございましたけれども、それは既に説明済みでありまして、休んだというのは理由になりません。きょうは特別に執行部に答弁させます。(「ありがとうございます」と呼ぶ者あり)  それと、先ほど手を挙げられたときに5番中尾純子議員に私が当てたのは、声を出されて「議長」と。ですから、5番の中尾議員に一番最初に指名をいたしました。必ず手を挙げてください。これは会議規則で決まっていますから。本来は起立して、15番議員みたいに先輩、一番ベテランやったら、そのくらいのことは知っておいてくださいよ。  執行部、答弁を求めます。寺田下水道課長。 189 ◯下水道課長(寺田 孝君)  ただいまの5番中尾議員の御質問にお答えしたいと思います。  まず1点目でございます。  今回、債務負担限度額の試算の上で設定しております使用料につきましては、月額で5人槽が4,700円、それから7人槽で5,500円、10人槽で6,600円ということにしております。これの内訳としまして、年間維持費をクリアするということでの試算をさせていただいているところでございます。  通常の、今、個人設置型で設置されております……(「使用料が幾らになりますかと言いよんさる」と呼ぶ者あり)それで、今後、今回この債務負担を受けまして7月1日から事業に参加される企業等の募集をしたいと思っていますけど……(「使用料が幾らになりますかと言いよんさる。加入した人が幾らになりますかという質問です」と呼ぶ者あり)  それで、今後、使用料については産業建設常任委員会、それから今後の全員協議会等で条例等の制定等も含めて皆様方に御説明しながら、最終的な決定をしていきたいというふうに思っているところでございます。  以上です。 190 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 191 ◯町長(末安伸之君)  済みません。御質問は加入された方の使用料が幾らなのかという御質問ですので、今、し尿くみ取り料と農業集落排水、公共下水道等の受益者負担を見て、最終的にはあらかじめ全協なり委員会なりで御説明した後に条例を上程したいと。そのときに使用料は。参考に資するのは、今申し上げたのを基本として、最終的に条例を上程したいと考えています。 192 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。10番園田邦広議員。 193 ◯10番(園田邦広君)  議案第43号 みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算の3ページ、第2表 債務負担行為について質問をいたします。  この債務負担行為については、今議会の11日に私が一般質問をしました。その折に債務負担行為についても一部質問をしたところですが、高尾財政課長より合併当時から今日までの財政状況を詳しく説明されました。よくわかったところもありますが、わからないところもありました。  私は総務文教常任委員会の委員長ということを今しておりますので、この財政については私ども総務文教常任委員会が昨年の3月3日から発足したわけですが、その後、ことしの3月まで1年かけて町財政について委員の皆さんとしっかりと勉強をしてきたつもりです。高尾課長が言われたように、財政状況というのは合併当時から比べるとはるかによくなっております。  ちなみに申し上げますと、平成17年と比較すると、平成23年度の経常収支比率を見てみますと、合併当時は96から97という高い財政の硬直化といいますか、それを示しておりました。しかし、平成23年度では83.9、24年度で86.2、25年度では84.7というように財政の硬直化は改善をしてきております。また、基金においては財政調整基金、それから減債基金でも毎年上積みをされておって、財政調整基金、減債基金の合計額は25年度末では3,968,923千円で、基金も今言ったように大きく上積みをされておるということになっております。一方では、起債ですが、いわゆる借金になりますが、平成25年度では13,244,342,808円というふうになっておりますが、この起債については合併特例債の部分が確かに多いと思います。この合併特例債の償還に当たっては、この間から新町建設計画の中でもありましたように、造成基金というのを積み立ててこの償還に充てていくということで、その手当ては十分できますよということを前財政課長のほうから詳しく説明があっております。この部分については問題なかろうというふうに思っております。  また、財政状況を示す指標ですが、ちなみにこれも申し上げますと、実質公債比率は25年度末では12.7、将来負担比率は25年度末で39.8、公債費比率においては7.5というような推移をしておって、これも大変良好な関係にあると思っております。  このように合併から今日まで財政が好転したことは平成18年3月に策定をされました行政改革大綱、また平成20年2月に策定された集中アクションプログラム等に沿って今日まで着実に実行されてきた、その結果がこのような財政状況になっておるというふうに思っております。この点については、町長を初め執行部の努力に評価をしたいというふうに思っております。  ただ、高尾課長は、この間の説明では合併から今日までの財政状況を説明されたわけですね。私の質問は、平成28年度から37年度までに取り組む市町村設置型浄化槽をスムーズに行うことができるのかと、財政は大丈夫でしょうかということをたしか尋ねたと思っております。これは今、部長のほうから説明がありましたように、区域内の整備をやって、これはいわゆる民間のノウハウと資金を活用してSPCというような形で行う。そして、BTO方式による設置から維持管理までを行っていくというような中身であります。  そういうふうなことでありまして、10年間という長期にわたって行う事業であると同時に、その後の維持管理についてはSPCと再契約になるのか、直営でやっていかにゃいかんというようになるかと思っておりますので、長期にわたった事業ができますかというようなことを尋ねておったわけですね。  私が財政の裏づけといいますのは、ことし3月定例議会において、議案第16号でみやき町新町建設計画の変更を提案され、可決されておりますね。このことは先ほどから14番議員のところでも説明をされておったようですが、この計画変更の内容は合併特例債発行の限度額であったわけですね。そして、この中身は普通建設費で4,482,000千円、基金造成は1,240,000千円の増額変更でありましたね。この普通建設の4,480,000千円というのは、それではどういうものに充てるものですかということですが、これは防災、防犯、公安施設整備に約16億円、道路、水路整備に約12億円、学校教育施設に約11億円、社会福祉施設に8億円、その他に5億円というようなことになっておりますね。そういうことで、今回、この債務負担行為をすることに当たっては、新町建設の計画の中に幾らかでも含まれておるのかというのをちょっとお尋ねいたします。 194 ◯議長(平野達矢君)  高尾財政課長。 195 ◯財政課長(高尾政伸君)  10番議員の御質問でございます。今回の浄化槽整備事業がことし3月に議決いただきました新町建設の計画の中に考慮されているかという御質問だと思います。これにつきましても特別会計を設けて実施するということで、先ほど特別会計設置の議案を可決いただいております。一般会計とのかかわりにつきましては、一般会計から特別会計への繰出金というふうなことになるわけでございまして、新町建設の財政計画の中の繰出金の中に合併浄化槽整備事業の分を含んでいるというふうなことになります。  ただ、詳細につきましては現在、ずっと当時から数字が変わったりとか負担金の問題とかいろんな問題がありますけれども、そういったことで事業メニューとしてはこの特別会計に係る分の繰出金が事業化されているというふうなことでございます。  以上でございます。 196 ◯議長(平野達矢君)  10番園田邦広議員。 197 ◯10番(園田邦広君)  繰り出しの中に入っておるということですので、どのぐらい入っておるのかというのはわからんですかね。それはそれで結構です。一応そういった方向で繰り出していくということですので。  私が心配しておるのは、10年間この債務負担をやっていきますよと今現在はなっておりますね。その後も維持管理についてはやらにゃいかんやろうというふうなこともあるだろうということで、31年まで合併特例債があるわけですね、活用ができるわけですね。そして、31年以後はもうそういったものがなくなる。そうすると、みやき町の財政全般にわたって相当厳しいことが出てくるんではないか。そういうことで、今までのような事業というのはできなくなるというのは当然だろうと思います。この市町村設置型浄化槽を整備するに当たって、その予算がスムーズに一般会計から繰り出しができていくのかということが私は心配をしておるわけですが、高尾課長は幾らか入れていくというようなことでありますので、その後のことはまた議論していきたいと思いますが、数字がわからないということですので、これ以上は議論できないと思います。  私は、この債務負担行為が悪いということではありません。債務負担行為をせにゃいかんなら、今回、提案されているようにせにゃいかんと思いますが、まだ私は中身がよく煮詰まっておらんと思うわけですよ。今、5番議員から使用料とか、また受益者問題等もありますから、これはまた後で議会に提案して協議をしていきたいというふうな話ですが、この間も言いましたように、こういったものを全て事前に提出をしていただいて、そういったものを含めて債務負担行為をしますよという提案でなからんば私はできんやろうと、そういった気持ちも持っておりますので、今後、そういった面については早目に議会のほうに協議をさせていただきたいというふうに思っております。 198 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 199 ◯町長(末安伸之君)  ちょっと済みません、十分御理解いただく説明はどうしたらいいかと考えていますけど、まずこの債務負担行為の議決をいただかないと募集できないんですよ。募集した結果で事業費がほぼ確定値に近くなりますので、それを割り返していって、加入者負担金が幾ら、そして、おおむねやっぱり十数%と言われていますので、それから使用料が幾らかということを最終的に決定しますということを申し上げていますので、まずこの議決が先です。募集してPFI、SPCが決まれば、ほぼ大体事業費等の確定値が今よりか正確になりますので、その時点で使用料とか加入金が幾らということを最終的に委員会とか全員協議会で協議をさせていただきたいということを申し上げています。債務負担行為の基礎数値はさっき課長が途中まで申し上げましたとおりです。債務負担行為の基礎数値はあります、5人世帯で4,700円程度とか、加入、1世帯当たりが十二、三万円とか、そういう積算根拠はありますけど、さっき申し上げた募集した結果でより事業費は確定値になりますので、その時点で最終的に御報告を協議して、それから条例を提案しなきゃなりませんので、現時点では、まだ債務負担行為の議決をいただいていない段階では、債務負担行為の積算根拠しかお答えすることができません。  それと、財政的に大丈夫かというお話がありますけど、もともと旧町時代に公共下水道で計画をされた際に100億円を超えるという事業費が出て、それから旧町時代は事実上、そのような財政投資をしたら財政運営が厳しいということで、実質凍結というか、白紙状態になっていました。しかし、みやき町になって、片や北茂安校区、中原校区はもう農業集落や公共下水道で進んで、三根校区をそのまましておくということは平準化どころか、ある意味じゃ、住民の中でどんどん格差が広くなりますので、新たに同じ町民としては平準化した受益を求められるのは当然だと思います。  そこで、公共下水道でするよりか時間も早く安いという、そういう結果を踏まえて、今回、市町村設置型のほうでいこうと。というのは、もう既に3分の1近くは個人でされていますので、そこは寄附をいただくということで、設置費については初期投資は要らないわけですよね。  それと、既に今、公共下水道の特別会計の中でも繰り出しをしています。公共下水道は286,000千円程度、27年度に繰り出しして、1世帯当たり124千円です。農業集落排水も88,700千円ほど繰り出しをしています。1世帯当たりが105千円です。それと、市町村設置については、ほぼ公共下水道と農業集落と余り変わらないぐらいの負担になるだろうという見込みをしているところでございます。よって、財政的にもし厳しい状況であれば、公共下水道の事業量も縮小します。公共下水道は片や進めて、厳しいから市町村設置をおくらせるということはできません。そして、現在の財政シミュレーションの中では健全な運営の範疇という判断をいたしておりますので、事業を施工して、あと10年間は管理ですので、予定どおり行っていきたいと。さっき申し上げたように、健全な財政運営の範疇であるという判断をしているというところであります。  それと、これについては特例債とは全く関係ありません。特例債を充当するわけではありませんので、そのことは御理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。もし、財政上苦しければ、公共下水道もおくらせます。  以上です。 200 ◯議長(平野達矢君)  10番園田邦広議員。 201 ◯10番(園田邦広君)  そういう財政状況が厳しくならないように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後に、債務負担行為は当初、3月定例議会に提案をされる予定やったわけでしょう。しかし、今議会に提案されたのはなぜでしょうかね。その点をお尋ねして終わります。 202 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 203 ◯下水道課長(寺田 孝君)  園田議員の御質問にお答えいたします。  債務負担の設定について、当初、3月議会でお願いをという形で全協等でもお話をしてきておりました。しかしながら、市町村設置型が一応28年度からということで、27年度に実際の国の申請等がこれから始まるという中で、3月時点では数字等の詳細な面もちょっと若干不安なところもありましたので、今回、詳細の点を精査して、最大限の限度額という形でのシミュレーション等ができましたので、これによって、今後、SPCに参加される企業の募集等を図っていくとともに、国のほうについても今後、詳細部分の申請等の事前協議等を推しはかっていくという形で現在進めているところでございます。  以上の点で御理解をお願いしたいと思います。 204 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。15番益田清議員。 205 ◯15番(益田 清君)  平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算ということで質問をいたします。  私は、9ページの債務負担行為にかかわる問題でございます。  今10番議員のほうからも財政問題でるる質問があり、説明がございました。私はその内訳ですね、浄化槽の整備推進事業は2,140,000千円10年間でかかりますよということで、この内訳、国県支出金が495,899千円、地方債が766,600千円、その他というのは負担金等ですね、負担金等が652,648千円、一般財源が224,853千円という内訳になっております。その他というところの負担金等652,648千円というのは、試算によりますと使用料と加入金は今後検討をしていくというふうなことでございましたけれども、先ほど課長のほうから合併浄化槽の使用料は月額、5人槽で4,700円、7人槽で5,500円、10人槽は6,600円というふうなことで今紹介があったところです。この数字というのは、今、負担金等の内訳、これが根拠して言われているわけでしょう。それをちょっと確認させていただきたいというふうに思うんですよ。  今、中尾議員の質問で私は、月4,700円というのは、今、下水道でも2人加入した場合は、基本料金が2千円、均等割が500円、500円で4千円でしょう。下水道の場合は、例えば2人家族の場合は4千円、これは消費税は抜きにしてですよ、という試算です。ところが、合併浄化槽は、今言われたように、例えば、2人世帯の場合、月額4,700円ということで理解していいものですかね。おたくが最初に答弁されましたので、その点ちょっと確認させて、この試算ではですよ。 206 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 207 ◯下水道課長(寺田 孝君)  益田議員の御質問にお答えします。  まず、事前に申し述べたいことは、この債務負担の限度額を設定する財政シミュレーション的なところで設定をした金額が先ほど言われました5人槽で4,700円ということでございます。そういった形で試算をしているところでございます。  それから、分担金についても120千円から180千円の間という形での設定でさせていただいております。そういった形で、これ以上の支出が発生しないというところでの詳細的なシミュレーションの中での積算に基づきまして債務負担の、建設におきます国県支出金なり町の持ち出しであります地方債の金額、それからその他の項にあります分担金なり使用料、それと起債償還等にかかわります一般財源等での負担をお願いしているということでございます。  以上、お答えします。 208 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 209 ◯町長(末安伸之君)  さっきも申し上げたように、債務負担行為というのは限度額ですから、この議決をいただいて募集して最終的に確定値が決まりますと。債務負担行為の積算基礎として5人槽で4,700円とか、そういう基礎がありますと申し上げていますので、それがイコール使用料かのようにちょっと誤解されているんじゃないかと思いますので。それはあくまで債務負担行為の基礎ですよ。それ以上になることはないわけですよ、限度額ですから。下回った分を掛け直すと、4,700円がまた下がるかもしれないし、そういうのが決まったら、委員会とか議会と協議しますということを何回も申し上げていますので、まずは議決についての御理解をお願いいたします。 210 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 211 ◯15番(益田 清君)  今、債務負担行為の基礎について私も伺ったと思うんですからね、基礎、根拠、2,140,000千円。ですから、園田議員のほうもわからんということで質問されておったわけですよね。  それで、最初に聞いたときに私も月額4,700円というのは高いなというふうにちょっと思いました。今、老夫婦2人世帯で、三根の場合はお年寄り夫婦が多いと思うんですよね。だから、月額4,700円とか130平米以上は7人槽ということで5,500円のランクに入ってくるということの基礎の資料というのは非常に厳しいと思うわけですよね。これを調整するというふうなことでございましょうけれども、神埼市が今、合併浄化槽の場合は基本料金が1,620円で1人当たり均等割が540円ということで、2人家族の場合は5人槽で月2,700円です。うちは今の根拠でいくというならば、4,700円。それができないなら、これは一般財源をふやさにゃいかん、こうなるわけですね。224,853千円が一般財源ですよね。これをふやして、やはりこの基礎数値を下げていかざるを得ないということじゃないでしょうか。  ですから、定住促進と、私も一般質問で12人減についてもっと分析すべきじゃないかと言いましたよ。やはりこういう合併浄化槽を期待されておられる方もおられるわけですね。ですから、やはり料金が高いというふうになると、果たして計画どおりにいくのかどうか、非常に疑問に思います。ですから、そういう点でこの料金設定というのはやはり神埼市も含めて、住民の大体負担できそうな妥当なところで検討すべきじゃないかというふうに思いますので、その点、再度答弁を求めたいというふうに思います。 212 ◯議長(平野達矢君)
     末安町長。 213 ◯町長(末安伸之君)  済みません、何回も言いますけど、これは今条例を出しているわけじゃなくて、限度額設定という中で積算根拠は神埼と比較はしていません。今の町民の皆さんの負担のし尿くみ取り料、農業集落排水の手数料、公共下水道の手数料、そして一番参考にしているのは、今、個人で合併処理をつけられている方の負担、はっきり言って、今個人でされている方よりか若干安い基礎で債務負担をしているんですよ。これを神埼の安いところとだけしたら、ほかとのバランスが欠けてくるじゃないですか。ほかの公共下水道、農業集落排水は高くとか、まずは町民の方に今負担していただいているものと比較して、それとほぼ同じぐらいになるような形で債務負担を今、限度額を設定しているところであります。募集があった時点で確定値が出ますので、それから最終的に議会と協議をさせていただきたいということを何回も申し上げていますので、そして条例が出ますので。  それと、今、参考までに繰出金が下水道で286,500千円ですよ、27年度。農業集落排水で88,700千円です。今回、一応あくまでシミュレーションですけど、毎年10年間、27年から38年度の単年度の市町村設置型での繰り出しの予定は約45,000千円程度ではなかろうかという見込みをしています。よって、はるかに公共下水道よりか、農業集落排水よりか繰り出しは低いんですよ。この年間45,000千円が財政に負担になるとすれば、その分、公共下水道の事業を縮小してでもやります。  以上です。 214 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 215 ◯15番(益田 清君)  3回目です。  一般会計の繰出金ということで、下水道も含めて押さえながら重点的にというふうなことで、問題は使用料と加入金ということで、今言われたように、条例というのはいつごろ提案される予定でしょうか。 216 ◯議長(平野達矢君)  寺田下水道課長。 217 ◯下水道課長(寺田 孝君)  市町村設置型の浄化槽整備に係ります条例等の制定につきましては、提案を9月議会等でお願いをしていきたいというふうに現在考えているところでございます。それまでに参加したい事業所等からこの事業に対する提案書等をいただいて、その中の内容等を調査して使用料なり分担金のある程度、最終的な詳細な金額設定をさせていただきながら、それを常任委員会や全員協議会等でお諮りし、皆様方の御理解を得て最終決定の条例案を策定していきたいと思っております。  以上です。 218 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第43号 平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計予算について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 221 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。       日程第10 発議第2号 222 ◯議長(平野達矢君)  日程第10.発議第2号 議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。4番本村鶴夫議員。 223 ◯4番(本村鶴夫君)  お手元の決議書に、決議書提出に至った理由を記載しております。決議書を読み上げて説明にかえさせていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発議第2号                                 平成27年6月9日 みやき町議会議長  平 野 達 矢 様                              提出者 みやき町議会議員                                   本 村 鶴 夫                              賛成者 みやき町議会議員                                   園 田 邦 広                                   田 中 満 子                                   岡   廣 明         議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議について  上記の議案を別紙のとおり、みやき町議会会議規則第14条の規定により提出します。       ─────────────────────────────         議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議について  国際社会において、各国の国民が交流し、友好を深め、平和を築いていくためには、相互 の文化や伝統を尊重することはもちろんのこと、国家や国民の象徴である国旗や国歌に対し て敬意を表することは当然のことである。  平成11年8月、国旗及び国歌に関する法律が制定され、日章旗を日本の国旗とすることに ついて法律の根拠が与えられた。衆議院においては、平成12年通常国会から本会議場に国旗 の掲揚が行われている。これを契機に議場に国旗を掲揚する地方議会が増えてきているが、 みやき町議会は、日本国における地方自治の一機関である地方議会として、国旗を尊重する ことは当然のことと考える。  また、平成17年3月、みやき町が誕生した際に、町を象徴する町章が制定されている。郷 土を愛し、その発展を願うみやき町議会は、町章を配した町旗を尊重しなければならない。  これらのことから、みやき町議会は、議場に国旗及び町旗を掲揚することにする。  以上、決議する。  平成27年6月18日                                   みやき町議会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 224 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 225 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。15番益田清議員。 226 ◯15番(益田 清君)  議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議についてというようなことで、私は同意できないということで討論をいたします。  言論の府である議場に国旗掲揚はふさわしくありません。町旗の掲揚は賛成です。国旗の掲揚は問題があります。  決議の内容は「国際社会において、各国の国民が交流し、友好を深め、平和を築いていくためには、相互の文化や伝統を尊重することはもちろんのこと、」と明記されております。私は各国の国民が、特に隣国が心から友好を深め、平和を築いていくためには、過去の戦争、侵略戦争について反省しなければならないと思っております。日の丸は侵略戦争の旗印であった。日本は朝鮮半島などを植民地にした。その象徴は日の丸であり、支配された国民から見れば、抑圧の象徴だったということを見る必要があります。日の丸は戦地に出征するときに見送るとき、日本軍が戦地である場所を占領したときなどに掲げられ、戦争の記憶と分かちがたく結びついています。ですから、日の丸を上げることに強い違和感を持つ人は今でも少なくないのです。  今、地球上の陸地は数々の国に分かれております。私たちは人類の歴史全体の中では極めて短い期間とはいえ、相当長い期間にわたって国という枠組みのもとで生活をしてきた歴史がございます。したがって、国というものがあることは当たり前で、そこに国旗、国歌があるというのは当たり前という意識があるのは当然です。国境を超えて移動する飛行機のような場合、どこの国の飛行機かわからない、交通ルールを遵守し、安全を守るためには困るなど、国の標識としての国旗は一定必要性はあります。しかし、それぞれの国旗、国歌には何らかの意味が込められていて、それが国旗、国歌になった理由は必ずあるということです。  現在の国旗、国歌は敗戦前の天皇を頂点とした国家権力に絶対服従させられていた体制のもとで、事実上、国歌、国旗として扱われてきました。敗戦後はそのまま国旗、国歌にするか、意見が分かれてきたので決められなかったのです。  平成11年8月、国旗国歌法は一部の賛成で数の暴力で成立しましたが、日の丸、君が代に対する評価は二分されており、侵略戦争の旗印として使われた日の丸は国旗としてふさわしくないという意見が出され、多くの国民も法制化は必要ないと考えていたのです。政府に押しつけない、一人一人の考えを変えようとは思わないと言明しました。強制はしないと言明しました。日の丸を国の国旗にすることについて、その掲揚については強要しないというのが前提で法は成立されております。  庁舎の前には国旗がたなびいています。さまざまな意見を交わす場であり、中立・公正が求められる住民の代表機関である町議会の議場に日の丸掲揚はふさわしくございません。歴史上の経過と法成立の真意を踏まえて、この決議には同意をできないということで討論いたします。  以上です。 227 ◯議長(平野達矢君)  次に、賛成討論ありませんか。13番古賀秀實議員。 228 ◯13番(古賀秀實君)  私はこの件に対しまして、賛成の立場から討論に参加させていただきます。  まず、平成11年8月13日に施行されました国旗及び国歌に関する法律によりまして、これまで慣習法として定着してきた日の丸を改めて国旗であると法律で定められたところであります。自国の国旗に敬意と誇りを持つことは既に世界の常識であります。国旗は自国の象徴であり、我が国でも文化的行事や式典の際には国旗が掲揚され、我が町においても国旗、町旗を掲揚しているのが現状であります。また、国際的なスポーツ大会の場においても日の丸の旗を胸に日本を応援し、どんな嫌いな国が相手でも国旗、国歌斉唱の際には立ち上がり、脱帽し、相手国、つまり国旗、国歌に敬意をあらわしているのであります。このように国旗は日本人にとっても自然かつ身近なものとして既に定着しているのであります。国民が国旗、国歌を敬愛し、国旗を掲揚することは当然のことであり、合憲であると最高裁の判例も出ているところでもあります。  今回の議場における国旗、町旗を掲揚する決議において、精神的な圧迫と危惧される声もありますけれども、法律的に定められた国旗に対し、個人的な、また党としての偏見は慎むべきであります。加えて法に基づく民主国家の自由闊達な議論の場である議場において、国旗、みやき町旗の掲揚を拒む理由はないということを申し上げまして、賛成するものであります。 229 ◯議長(平野達矢君)  ほかに討論ありませんか。5番中尾純子議員。 230 ◯5番(中尾純子君)  ただいま議題になっております議場における国旗及び町旗掲揚に関する決議について、反対の立場で討論いたします。  私は、町旗の掲揚については反対しておりません。特別に意見が分かれているわけではないからです。しかし、国旗掲揚については1)日の丸を国旗として法律化されたこと、2)衆議院において掲揚されていること、3)地方議会として国旗を尊重すべきこと、以上の3点が理由とされていますが、私は納得できません。  国旗及び国歌に関する法律が国会で議論されたとき、日の丸や君が代はアジア諸国への侵略や植民地支配の象徴として海外の方にも批判の声が上がっております。また、日本国民を戦争の惨禍に駆り立てていった象徴として国内でも反対する声が広がっていきました。だからこそ、この法律の制定時に政府は強制や義務化はしないと国会で答弁をしております。日の丸や君が代を尊重する、あるいはあがめ奉るのは個人の自由です。しかし、その反対の感情を持つのも個人の自由であるはずです。国旗を尊重すべきとして、思想、信条の異なる議員が集まるこの議場に日の丸を掲揚する必要があるのでしょうか。  戦後70年を迎え、政府の歴史認識が諸外国で問われております。今、国会では集団的自衛権は憲法上行使できないとするこれまでの政府見解を変更し、できるという解釈改憲を行い、そのための法制案が大きな議論を呼んでおります。今回の決議案がそういう流れの一役を担うものではないかと私は危惧します。  繰り返しになりますが、国旗及び国歌に関する法律が良心の自由を縛りかねないからこそ、時の政府は強制や義務化はしないと述べたわけであり、意見が分かれる問題を数の力で強行するのは民主主義に反すると強く述べて、反対討論をいたします。  以上です。 231 ◯議長(平野達矢君)  ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 232 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。
     お諮りします。発議第2号 議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議について賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 233 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。       日程第11 議員派遣について 234 ◯議長(平野達矢君)  日程第11.議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第129条の規定により、お手元に配付の調査研修に議員を派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 235 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておりますとおり、調査研修に議員を派遣することに決定しました。       日程第12 閉会中の所管事務調査について 236 ◯議長(平野達矢君)  日程第12.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お手元に配付のとおり、みやき町会議規則第75条の規定により、議会運営委員長と総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申し出がありました。  お諮りします。申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして、平成27年第2回みやき町議会定例会を閉会します。                 午後3時 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  平 野 達 矢           みやき町議会議員  平 島 和 則           みやき町議会議員  田 中 俊 彦 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...